海外市況
ダウ続伸(29297)「米中政府が15日に貿易協議の第1段階の合意文書に署名したことを好感した買いが続いた。米経済の「エンジン」である個人消費が堅調であるのを示唆する統計が発表されたことも投資家心理の改善につながっている。全米小売業協会(NRF)が16日午前に発表した2019年11~12月の年末商戦の小売売上高は前年同期比4.1%増と好調だった。全体の2割を占めるネット通販が大きく伸びた。力強い雇用情勢と賃金の伸びなどを背景に個人消費の勢いが増したとの見方が強まった。16日の取引開始前に市場予想を上回る10~12月期業績を発表したモルガン・スタンレーが引き続き高い。半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が16日に20年12月期の連結売上高が約2割増えるとの見通しを明らかにした。半導体需要の回復への期待が高まり、クアルコムやマイクロン・テクノロジーなどの上昇も目立っている。」、原油反発(58.52)「16日は米議会上院が北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定の「USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)」の実施法案を賛成多数で承認した。貿易摩擦が悪化するとの警戒感が一段と和らいだ。朝方は売りが優勢となる場面があった。米エネルギー情報局(EIA)が前日に発表した週間の石油在庫統計を受けて、需給悪化を警戒した売りが続き相場の重荷となった」金小幅反落(1550.5)。債券反落(利回り上昇1.80%)「米経済指標の改善が目立ち、リスク回避時に買われやすい債券には売りが出た。米主要株価指数の最高値更新が続いていることも、相対的に安全資産とされる米国債相場の重荷となった。(年末商戦が堅調だったことに加え)フィラデルフィア連銀が発表した1月の製造業景況指数は17.0と市場予想(4前後)を大幅に上回った。週間の米新規失業保険申請件数も市場予想以上に減った。同日発表の経済指標が総じて良好で、改めて米景気の緩やかな拡大が続くとの見方が広がった。」。日経先物夜間引けは24050 14:30更新市況関連ニュース(01/17_朝) | ||||||||
NYダウ | ||||||||
NY商品 | ||||||||
米国債 | ||||||||
NY為替 | ||||||||
欧州市場 | ||||||||
NY市場 | ||||||||
注目記事 | ||||||||
NHK国際 | ||||||||
為替金利 | ||||||||
株式 | ||||||||
商品 | ||||||||
日本株 | ||||||||
(夜間) | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||