海外市況
■ダウは続伸(27847)。「共和党が予想以上に健闘し、上院での多数派を維持。ハイテクやヘルスケア株が買われた。大統領選は大接戦、バイデン候補が僅差で勝利するとの見方。一方、トランプ大統領はミシガン州での集計方法に意義を唱えて提訴する方針を示し、ウィスコンシン州では再集計を要求。法廷闘争に発展すれば、結果判明の遅れに。「ねじれ議会の継続で、巨大ハイテク企業への規制強化などが遅滞」。上院共和党の反対でバイデン氏が掲げる法人税増税の可能性が低下。「ブルーウエーブ」が実現せず選挙前に盛んだった取引が巻き戻された。引けにかけては景気敏感株からハイテク株への資金シフトが進み、景気敏感株が多いダウ平均の重荷。ナスダックは1万1590.78」。■原油は続伸(39.15)。「原油在庫の減少や米株高。EIAの週間石油在庫統計で、原油在庫が市場予想に反して前週から大きく減。ハリケーンの接近を受けた一時的な減少との見方は多いが、需給の緩和観測がやや後退。株高で原油買いも。米大統領選は接戦で勝敗が決まっていない。米メディアの集計では民主党のバイデン前副大統領が優位とされるが、共和党のトランプ大統領の再選も芽も消えていない。産油国イランへの制裁に前向きなトランプ氏が再選する可能性が意識され、原油相場を支えた。」、●金は反落(1896.2)。
■米国債は反発(利回り低下0.76%)。「ブルーウエーブ破綻で、米国債の異次元大量増発が消えるとの思惑。3日夜に一時0.94%まで売られたが、上院選での共和党の健闘で「景気回復が鈍化、物価上昇観測も後退。大統領選が接戦で、結果判明に時間がかかるとの見方も、米長期債の買い戻しにつながった。不冴えな米経済指標で債券買い。ADP10月全米雇用リポートで、NFPRは前月から36万5000人増と市場予想(60万人増)を下回った。ISM10月の非製造業景況指数は56.6」
■日経平均先物夜間引けは、23940。
■(為替)104.25-104.62のレンジ、17時は104.50近辺。 ユーロは1.1681-1.1734のレンジ。17時は122.55/1.1725近辺
13:00更新
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