海外市況
■ダウは反発(34060)。「バイデン政権の経済政策などを材料視し、景気敏感株の一角に買い。28日の施政方針演説では、インフラ投資計画や教育などを支援する「米国家族計画」が焦点。大型の財政支出が米景気の回復を後押し。29日週間米新規失業保険申請件数は前週比1万3000件減の55万3000件。2021年1~3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は前期比年率換算で6.4%増。政府による現金給付が個人消費の伸びを加速。長期金利が若干の上昇で金融株も上昇。デブラシオ・NY市長は29日、7月に経済が完全に再開すると発言。外食やオフィス、劇場などが通常の定員に戻る。2021年1~3月期の売上高が新型コロナまん延前の水準に戻ったマクドナルドが上昇。コカ・コーラも高い。一方半導体不足懸念でキャタピラーは下げ、ナスダックは14082」。■原油は続伸(65.01)。「一時は65.47、米GDP速報値が前期比年率6.4%増等米経済指標の好調で夏場のガソリン需要拡大への期待。前日のEIA石油在庫統計ではガソリン在庫が市場予想ほど増えず、ヒーティングオイルなどの在庫は予想以上に減った。新型コロナワクチンが欧州でも普及し、原油の需給が引き締まるとの見方を支えた」、●金は続落(1768.3)。
■米国債は反落(利回り上昇1.63%)。「バイデン政権はすでに公表していた2兆ドルのインフラ投資計画と、1兆8000億ドルの「米国家族計画」の必要性を強調。企業や富裕層への増税を財源に充てる計画だが、共和党は増税に反対、国債増発につながる見込みで、需給悪化を織り込む売りが出た。GDP速報値は前期比年率換算で6.4%増と市場予想にほぼ一致、「4~6月期は経済活動の正常化がさらに進み、成長率は2桁台になる」との声も、ただ底値は堅く、量的緩和縮小について「議論は時期尚早」との前日パウエル発言が支え」。
■日経CME先物引けは、29,075。
■(為替)108.81-109.22のレンジ、17時は108.90近辺。ユーロは1.2103-1.2136のレンジ、17時は132.05/1.2120近辺、一時は対円で132.35もユーロ高値(円安値)。
12:50更新 東証前場引け日経平均は28908、円は108.83近辺。 最新市況ニュースに更新。
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