海外市況
■ダウは反発(30,303)。「追加の米経済対策の早期成立期待。FRBによる金融緩和の長期化観測も支え。米与野党指導部が失業給付の拡充措置や家計への現金給付などを含む9000億ドル規模の経済対策で大詰めの協議に入った。上院共和党トップのマコネル院内総務は17日、「超党派での合意に向かっている」。民主党のペロシ下院議長も「民主党は合意形成に向けて進んでいる」と発言。現在の暫定予算の期限の18日までに議会での採決となり、成立するとの見方も。モデルナのワクチンについてはFDAは18日にも緊急使用を許可の見込み。ただ足元のコロナ禍拡大で目先の米景気が下振れする懸念は大きく、朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は予想以上の増加。16日発表の11月の米小売売上高は市場予想以上の減少など、個人消費への懸念が急上昇。ナスダックは12,764.745」。■原油は続伸(48.36)。「一時48.59ドル、追加経済策合意への期待。外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落し、ドル建てで取引される原油の割安感に着目した買いも。余剰資金が原油など国際商品市場に流入するとの観測も。中国などアジアでの需要の強さが相場を押し上げたとの指摘も」、●金は続伸(1.890.4)。
■米国債は続落(利回り上昇0.93%)。「追加経済対策の成立思惑から売りが優勢。低調な米経済指標が支え。株高で債券安。朝方は買いが先行した。週間の新規失業保険申請件数は88万5000件と2週連続で増え、9月上旬以来の高水準だった。減少を見込んでいた市場予想に反して増え、雇用情勢の悪化懸念が意識された。フィラデルフィア連銀が発表した12月の製造業景況指数は2カ月連続で低下し、7カ月ぶりの低水準だった。2年物は0.12%」。
■日経平均先物夜間引けは、26740。
■(為替)102.88-103.16のレンジ。17時は103.10近辺。 ユーロは126.50/1.2270近辺。 レンジは1.2239-1.2273。英国と欧州連合(EU)の通商交渉の合意期待に英ポンド上昇。
12:50更新
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