市況
■株続伸(24839)。「米大統領選で民主党のバイデン候補が当選を確実にしたことで米政治の先行き不透明感が後退し、投資家が積極的に運用リスクを取るリスクオンの動きが一段と強まった。バイデン次期政権で米追加経済対策が速やかに実行され、米景気が回復するとの期待が広がった。日本時間9日のアジア株や米株価指数先物が上昇したのも追い風になった。日経平均が5日続伸するのは6月以来となる。企業業績に対する期待感も支えとなった。SMBC日興証券の投資情報部部長は「4~9月期決算で営業利益の通期見通しを上方修正した東証1部企業は6日時点で201社あるのに対し、下方修正は47社にとどまっており、日本企業の業績に対する外国人投資家の安心感が高まっている」と指摘した。東証1部の売買代金は概算で2兆6493億円。売買高は12億2787万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1399と、全体の約6割を占めた。値下がりは695、変わらずは85」。 ■債券よこばい(利回り0.015%)。「株高で債券には売りが先行した。だが、米長期金利が日本時間9日の取引で低下し、国内長期金利の上昇を抑えた。30年債利回りは前週末に比べ0.005%低い(価格は高い)0.625%に低下する場面があった。10月以降、利回りは上昇基調にあったため「割安とみた買いが入ったのではないか」(国内証券の債券ストラテジスト)との声があった。先物中心限月である12月物の終値は前週末比1銭高の152円18銭と続伸した」。 (為替)103.25-103.57のレンジ。17時は103.48近辺。ユーロは、123.06/1.18292近辺市況関連ニュース(11/09_夕) | ||||||||
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