海外市況
株大幅反落(19173)「新型コロナウイルスの感染急増で、米国のカリフォルニア州やニューヨーク州が全事業所に対して出勤を禁止した。移動制限で米景気が落ち込むとの懸念が強まり、相場の重荷となった。カリフォルニア州が19日夜に原則として外出を禁じる命令を出し、ニューヨーク州も20日午前に必要不可欠な業種以外の出勤を禁止した。午後に入って原油先物相場が18年ぶりに1バレル20ドルを割り込むと市場心理の悪化し、株売りに拍車が掛かった。午前中には上げる場面もあった。主要国の中央銀行が相次いで金融緩和や資金供給を拡充していいるうえ、トランプ米政権による1兆ドルを超える経済対策が早期に議会で可決されそうなことも好感された。ただ、その後に米景気を巡る悪材料が相次ぎ、買いの勢いは続かなかった」。原油反落(22.43)「新型コロナウイルスによる世界景気の悪化懸念が強まり、原油需要が細るとみた売りが膨らんだ。欧石油商社のビトルは20日、「1日あたりの世界の原油需要が通常時より10%減る可能性がある」と試算したと伝わった。石油施設が集まる米テキサス州の当局は、市場安定を目的に同州での減産を検討していると18日に報じられたが、相場の反応は限られた。ロイター通信によると、同州当局者は「石油業界の幹部らは米政府に対し、シェール減産を条件にサウジとロシアに減産を交渉するよう提案している」と述べたという」、金は続伸(1484.6)。債券は続伸(利回り低下0.84%)「米連邦準備理事会(FRB)が新たな資金供給策を発表し、市場の流動性低下への懸念が和らいだ。今週は欧州中央銀行(ECB)や英イングランド銀行も相次いで資産購入を発表するなど、世界の主要な中銀が市場への資金供給を強化した。国債の流動性が低下する懸念が後退し、買い安心感につながった。米株式相場が大幅反落し、リスク回避の米国債買いを誘った面もあった。2年物国債相場も続伸し、利回りは前日比0.13%低い0.32%で終えた」。シカゴ日経先物引けは17030。市況関連ニュース(03/21_朝) | ||||||||
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