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2019/7/15 |
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2019/7/19 |
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記入日 |
2019/7/13 |
1.来週の見通し |
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ドル/円 |
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106.00 |
~ |
109.00 |
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ドル金利の動きにつれたドル円の動きとなると予想する。 議会証言前には据え置きとの予想もあっただけに、議会証言を受け利下げ近しとの思惑は共通となったもの下げ幅についてはまだそれぞれ思惑が違っているのではなかろうか。短期債の利回り下げが急激だっただけに長期債(10年物)では逆に金利上昇となって、円相場は米金利下げが十分には反映されていないのではなかろうか。資金操作:長短(帆立)のポジション調整の終わる来週中ごろには、ドル・円相場に米利下げの影響が本格的に表れるものと予想する。 |
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ユーロ/円 |
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119.00 |
~ |
112.50 |
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すでにマイナス金利の深堀の大きいドイツで、ドイツ銀の大幅リストラ・金融不況を抱えながらさらにマイナス金利を下げると、景況全体への悪影響が大きいのではないか。日本は参議院選挙の真っただ中であるが自公が負けるとの予想はなく、維新等の改憲勢力が2/3超を守れるのかが焦点で、いままでは自民党批判勢力であった若者の自民党支持が高いとの意外な世論調査結果もあり、少なくとも欧州は日本より政治安定度が低いと考えるのが常識的で、円よりも(ドルよりも)為替が上昇することは最も可能性が低いのではなかろうか。(ご隠居とはいえメルケルの健康状態も気になる。イラン問題への欧州の活躍も望み薄、後任ラガルドは未知数)ということで、円高・ユーロもっと安を予想するが、別に他にこれといった新しい要因はないので、120円を切る可能性との予想はちと思い切っての予想である。 |
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当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。 |
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2.先週の動き |
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7/10、7/11にパウエルFRB議長の議会証言があった。証言前には政策金利は据え置くとの一部予想もあり、株は軟調、円も108円台半ばであったが、10日の下院での証言では「貿易摩擦や世界景気の減速で、米景気の不確実性が増している」と指摘し「より緩和的な金融政策の必要性が高まっている。」と証言。市場は今月下げを確信。それまで10年物(長期)金利を中心に下げていた債券は、利下げ近しとの思惑に、短期債購入長期債売却の動き。これで短期(2年物)は金利が下がったものの逆に10年物は金利上昇。また一部には「下げ幅が0.25だと、市場の利下げ催促にすぐに再度の利下げが必要となるので、思い切って0.5下げたほうがいい」との意見も聞かれさらに10年債の金利が上昇、一時2.15%の利回りを付けた後、2.12%での越週となった。欧米株は利下げにお祭り騒ぎで、週末は27332の市場最高値引けとの展開となった。一方、これ以上の金融政策による緩和が期待薄で、金利差縮小に円高が見込まれる日本株は、商いも薄くひっそり先週末比では小幅安の21685(先物夜間引けは21570)の越週であった。また、議長は「予防的引き下げ」が大統領圧力によるものとの印象を避けるため、11日の上院証言で、景況回復が不十分にも関わらず利上げを行ったかっての日銀を失敗例にあげ、とうとうインフレ退治の優等生だった日銀を「反面教師」とする自信ぶりであった。円・ドルは金利差をそのまま反映したような展開だったが、円安値108.99を証言前につけ、円高値107.80をつけて107.89での越週。 |
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レポート格納フォルダへのリンク 丙丁童子の為替レポート(週報)
格納レポート |
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190713__00来週の予想 |
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190713__01a相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、の分析・現状認識です) |
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190713__01b相場を観る.(中長期的な為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です) |
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190713__02先週の動き |
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20190708_12_経済指標実績 |
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20190706_12_一週間分日経メール |
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20190715_19_経済指標来週の予定 |
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20190715_19_外交安保-時事国際_来週の予定 |
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2019 |
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年相場の動き |
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みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」 190708~190712 (本邦祝日は休刊) |
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三菱UFJ銀行 Daily Market Report as of 190705 ~190711 |