海外市況
■ダウは続伸(30,403)。「追加の経済対策がトランプ米大統領の署名を経て27日に成立。ナスダックも12,899.423、S&Pと3指数そろって史上最高値更新。アップル、FB、グーグルといった主力ハイテク株が先導。11月以降、株式市場の物色の対象がバリュー(割安)株に向かう中、グロース(成長)株とされる主力ハイテク株は相対的に出遅れていた。追加経済対策の成立に加え、28日はバイデン新政権が新型コロナウイルス用ワクチンの生産加速を計画していると伝わるなど、ワクチン普及への期待も強い。株式市場を取り巻く好材料が相次ぐ中、安定的な成長が見込める主力ハイテクが買い直された。ディズニーやクルーズ船、空運株も高い。もっとも、新型コロナの感染者数は高水準が続き、行動規制の強化などが短期的に景気を冷やす懸念もくすぶっている。米国立アレルギー感染研究所のファウチ所長は27日、米メディアに「年末年始の休暇明けに感染が爆発的に増えることを懸念」、ダウやキャタピラーといった景気敏感株の一角には売りも」■原油は反落(47.62)。「コロナ禍拡大懸念、年明けから「OPECプラス」が協調減産を緩和することも需給懸念。株高は買い材料」、●金は小反落(1880.4)
■米国債はよこばい(利回り0.92%)。「追加経済策成立で債券は売り先行、コロナ禍拡大(ファウチ発言)で買い戻し。英国ーEUのFTA合意は債券売り材料。米財務省が午後に発表した5年物国債入札は、入札結果が「無難」と受け止められた。これを受け、売り持ち高を抱えていた投資家の買いが入り、10年債に買いが波及した面もあった。2年物は0.12%、米財務省が28日入札を実施した新発債の終値は0.13%」
■日経平均先物夜間引けは、26880。
■(為替)103.56-103.89のレンジ、引けは103.80近辺。ユーロは1.2203-1.2240のレンジ、引けは126.75/1.2215近辺。 13:00更新
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