海外市況
■ダウは続伸(31,613)。「金融緩和が長期化するとの観測。出遅れ銘柄の上昇。1月26-27日開催のFOMC議事要旨で、会合参加者が労働市場の回復ペースの鈍さなどを理由に、景気は「FRBの目標とする水準にはほど遠い」との認識で一致。市場が警戒する物価上昇も「一時的で長続きしない」と、当面は緩和的な金融政策との観測を裏付け。バークシャーが取得または買増した、ベライゾンが5%高、シェブロンは3%高、メルクも2%上昇。ただ、相場の過熱感が警戒され、上値は重かった。AMEX・インテル等が下げ。ナスダックは13,965」。■原油は続伸(61.14)。「寒波襲来、目先は原油供給が細るとの見方。寒波の影響でテキサス州の石油施設の多くが操業停止に追い込まれる状態が続き、輸送に使うパイプラインにも悪影響が出ている。原油供給が正常化するには時間がかかり、供給の減少で需給が引き締まる状態が長引くとの見方。売りが強まる場面もあった。米WS紙(電子版)が17日朝、「サウジが原油の増産を検討している」と報道、自主減産していたサウジも原油価格60ドルごえで3月のOPEC総会で4月以降の減産打ち切りを提案することを検討しているとの観測も」、●金は続落(1772.8)。
■米国債は反発(利回り低下1.27%)。「一時1.33%、その後は目先の戻りを見込んでいったん持ち高を調整。朝方には売りが優勢。1月の米小売売上高が前月比5.3%増と市場予想(1.2%増)を大幅に上回った。昨年12月に成立した追加経済対策の一環である家計への現金給付や失業保険の拡充措置などが消費拡大に。1月の米卸売物価指数(PPI)や米鉱工業生産も市場予想を上回った。財政拡大による国債大増発、コロナワクチン普及による経済正常化は債券相場の重荷。米財務省が17日に実施した20年債入札で落札利回りが入札締め切り直前の市場実勢を上回り、応札倍率も前回の11月の四半期定例入札を下回った。足元の金利上昇にもかかわらず、需要が盛り上がらず、入札が「低調」な結果」。
■日経平均先物夜間引けは、30420。
■(為替)105.78-106.21のレンジ、17時は105.85近辺 ユーロは1.2024-1.2066のレンジで、17時は127.45/1.2040近辺 米長期金利を横目に神経質な展開。12;50更新
市況関連ニュース(02/18_朝) | ||||||||
NYダウ | ||||||||
NY商品 | ||||||||
米国債 | ||||||||
NY為替 | ||||||||
欧州市場 | ||||||||
NY市場 | ||||||||
注目記事 | ||||||||
株式 東京 | ||||||||
アジア | ||||||||
ダイワ | ||||||||
その他 追加 (米国株) | ||||||||
日本株 | ||||||||
(夜間) | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||