市況
■株続落(22657)。「決算発表前の様子見ムードで薄商いのなか、持ち高整理目的の売りがファナックなどに出て、相場を押し下げた。外国為場での円高・ドル安傾向も自動車など輸出関連株の売りを促した。半面、ハイテク株や医薬品の一角には買いが入った。日経平均は一日を通して方向感に欠ける展開だった。海外勢も新型コロナウイルスの感染状況など目先の材料を受けた短期売買が中心だった。東証1部の売買代金は概算で1兆9878億円。売買高は10億8836万株と、低調だった。東証1部の値下がり銘柄数は1534と、全体の約7割を占めた。値上がりは557、変わらずは81銘柄だった」。■債券軟調(利回り上昇0.020%)。「28~29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、持ち高調整や利益確定目的の売りが優勢だった。一方、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感は強く、相対的に安全な資産とされる債券には買いも入った。財務省が28日実施した40年物国債入札で、最高落札利回りは0.5750%だった。応札額を落札額で割った応札倍率は3.11倍と前回(5月26日、3.06倍)から上昇した。投資家の旺盛な需要が確認されて「順調」な結果と受け止められ、超長期債相場を下支えした」。
(為替)このところ急ピッチで円高・ドル安が進んだため、利益確定や相場の流れに逆らう「逆張り」を目的とした円売り・ドル買いが次第に優勢になった。一方、米国での新型コロナウイルスの感染拡大による景気不安や米中対立の激化への警戒から、朝方は円買い・ドル売りが先行した。円のレンジは105.22-105.68、17時現在は105.58近辺、ユーロも次第に利益確定目的のユーロ売り圧力が強まり、17時現在は123.67/1.1712近辺。
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