海外市況
■ダウは続伸(29950)。「ワクチン期待。景気敏感株を中心に買いが優勢。S&Pは連日過去最高値を更新。米バイオ製薬のモデルナが16日、コロナワクチンの臨床試験の初期データで「94.5%の有効性が示された」と発表した。数週間以内に米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請する。9日には米製薬のファイザーも、独ビオンテックと共同開発するワクチンの高い有効性が確認できたと発表し、11月中にFDAに緊急使用を申請する方針を示していた。ボーイングや石油株が大幅高。ディズニー、ダウも高くクルーズ船や空運株にも買いが優勢。モデルナは10%近く上昇。取引終了にかけて一段高となり、ダウ平均はほぼ高値引けとなった。11月に入って3400ドルあまり上げており、市場では「過熱感が強い。短期的には利益確定売りが出やすい」。ナスダックは1万1924.129」■原油は反発(41.34)。「ワクチン期待。16日発表の10月の中国の工業生産高が市場予想を上回ったのも、世界経済の回復期待。株高も買い材料」、●金は続伸(1887.8)。
■米国債は横這い(利回り0.90%)。「米バイオ製薬のモデルナの発表から米経済の正常化観測が高まり、売りが先行した。一方、景気減速を示唆する米経済統計の発表もあり、次第に下げ渋った。モデルナ報道に一時0.93%まで利回り上昇、11月NY連銀製造業景気指数は6.3と10月(10.5)から低下。市場予想(12.1)も下回った。新規受注が落ち込んだ。新型コロナの感染拡大の影響。16日午後、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長が講演で「インフレ率が持続的に2%を超える状況を確認するまで利上げはしない」と語った。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では追加緩和の実施を見込む市場参加者が多い。2年物は0.17%」
■日経平均先物夜間引けは、26060。
■(為替)104.50-105.01のレンジ、17時は104.55近辺。ユーロは1.1815-1.1856のレンジ、17時は123.95/1.1850近辺。資源国通貨や新興国通貨に対するドル売りが対ユーロにも、ただコロナ禍拡大の欧州、ユーロの上値は重い。14:15更新
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