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2019/3/25 |
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2019/3/29 |
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記入日 |
2019/3/23 |
1.来週の見通し |
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ドル/円 |
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108.50 |
~ |
111.00 |
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ロシア疑惑の報告書が提出されたようである。はたして、弾劾に値するような行為があったのか世界の関心を集めることとなりそうだ。週末の市場では債券市場で、また逆イールドとなり、米国経済にとってはそれほど重要でもない経済指標の悪化に敏感に反応し長期金利のかなりの低下、高値圏にあった株式は500ドル近くの下落となった。円も一気に110円を切る円高になった。神経質な相場で、景気の行方への不安・強気、ロシア疑惑をめぐる動きや米中協議 米GDP あるいは 地政学的な緊張に神経質な上下動となるのではなかろうか。 |
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ユーロ/円 |
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122.50 |
~ |
126.50 |
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しびれを切らしたEU首脳会議が英国のEU離脱に引導を渡したようだが、4/12にむけてEUが右往左往しないか心配がないともいえない。イタリアの極右連立政権に中国が接近し、一帯一路を餌に経済圏の自ブロックに引き込もうという動きにも注目が必要だろう。イタリアの難民受入拒否で、地中海経由の難民流入が抑え込まれているが、一方で海難事故で死亡する難民も増加している。シリアに難民が帰還できるようイスラム国掃討後の治安・安全を確保するような世界的な協力がいまこそ必要であるが、それこそ夢物語というのが、厳しい現実のようだ。EUが中国との距離をどのように保つのか、クリミアに侵略してきたロシアよりは中国のほうが経済的には接近しやすいであろうが、米中対立の中どのような立場となるか、日本以上に微妙ではなかろうか。 |
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当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。 |
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2.先週の動き |
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注目されたFOMCは、利上げに「堪忍」一辺倒で、図に乗る市場は米金利の利下げ期待まででる始末。日銀にはいい迷惑だが週末には米金利も低下、金利差縮小に円高に動いた。混迷する英議会は3/20に離脱案を採決することさえなく3/21のEU首脳会議で、EUとの離脱案が可決された場合は5/22(欧州議会選挙公示前日)までの延長、可決ない場合は4/12に「合意なき離脱」と決定。結果的に4/12までの延長を認めた。欧英の国境(入出国審査)や関税の扱い等、混乱は必至の情勢。ECBのみならずFRBまでが出口からの逆戻りとなった今、日銀に対する追加緩和の期待はますます高まらざるをえまい。景気上昇・企業業績/企業収益の上昇→株価上昇とは違い景気悪化懸念→景気浮揚策期待/一層の金融緩和期待という「筋の悪い」マーケット展開となりそうだ。下手をすると、「デフレ深刻化」か、「諸物価高騰・インフレ下の不景気」の究極の選択(ガッツ石松の〇か◎か) とならないかと老人は心配しております。円は週初111.63の円安値をつけFOMC後円高に、金曜日ニューヨークでリスクオフモードに一気に109.74の円高値を付けた後109.90での越週となった。ユーロも123.82の円高値を付けた後、124.21での越週。 |
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レポート格納フォルダへのリンク 丙丁童子の為替レポート(週報)
格納レポート |
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190323__00来週の予想 |
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190323__01a相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、の分析・現状認識です) |
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190323__01b相場を観る.(中長期的な為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です) |
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190323__02先週の動き |
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20190318_22_経済指標実績 |
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20190316_22_一週間分日経メール |
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20190325_29_経済指標来週の予定 |
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20190325_29_外交安保-時事国際_来週の予定 |
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2019 |
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年相場の動き |
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みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」 190318~190322 (本邦祝日は休刊) |
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三菱UFJ銀行 Daily Market Report 190318~190322 |