海外市況
■ダウは小反落(31,430)。「景気敏感株の一角などに利益確定売りが出た。米政府の追加経済対策や年後半の景気回復期待から、引けにかけては下げ幅を縮めた。石油株や金融株、3Mが下げ。コロナワクチン接種業務の収益観測で大幅上昇だったドラッグストア株にも売り。ダウ平均は190ドル強下げる場面も。ただ、相場の下値は堅かった。追加経済対策が年後半にかけ、米景気回復を後押しするとの期待。ペロシ下院議長は11日の会見で、現行失業保険の増額措置が切れる3月中旬までに対策を成立と発言。米民主党は財政調整法を活用して大型の対策を単独で成立画策。取引終了間際、米政府が追加で2億回分のコロナワクチンを確保と伝わったことも買い材料。半導体製造装置株が大きく上昇。バイデン政権が、自動車生産に影響を及ぼしている半導体不足への対策をまとめる方針を示した。ビットコインの高値更新が続き、ビットコイン取引サービスを手掛けるスクエアも上げた。セールスフォースやMSなど主要ハイテク株の一角にも買い。ナスダックは14,025最高値を更新」。
■原油は反落(58.24)。「OPECとIEAが需要低迷予測。OPECは11日発表の月次リポートで、2021年の世界の原油需要見通しを下方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大による行動規制で上期の見通しを引き下げたという。IEAは11日付リポートで「21年1~3月期の世界の原油需要は20年10~12月期から減る」と予想。主要産油国の協調減産とワクチン普及による景気回復で需給が改善するのは年後半とみている。原油相場の下値は堅かった。米政府による追加経済対策の成立で年後半の景気回復への期待は根強く、エネルギー需要の回復を見込む買いも入った。」、●金は反落(1826.8)。
■米国債は反落(利回り上昇1.16%)。「持ち高調整の売りが出た。低調だった30年債入札の結果を受けた売りも。新規失業保険申請件数は79万3000件と市場予想(76万件)を上回った。」
■日経平均シカゴ先物引けは、29255。(大阪休場)
■(為替)104.65-104.80のレンジ、17時は104.75近辺。ユーロは1.2121-1.2149のレンジ 17時は127.05/1.2130近辺 12:15更新
市況関連ニュース(02/12_朝) | ||||||||
NYダウ | ||||||||
NY商品 | ||||||||
米国債 | ||||||||
NY為替 | ||||||||
欧州市場 | ||||||||
NY市場 | ||||||||
注目記事 | ||||||||
株式 東京 | ||||||||
アジア (中国休場) |
||||||||
ダイワ | ||||||||
その他 追加 (米国株) | ||||||||
日本株 | ||||||||
(夜間) | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||