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2020/3/2 |
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2020/3/6 |
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記入日 |
2020/2/29 |
1.来週の見通し |
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ドル/円 |
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107.00 |
~ |
110.00 |
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米国の市中感染で、急騰した円であるが、厚生官僚作文の無難だが全く中身のない基本方針ではなく、首相が「要請」としてだした3/2からの一斉休校といった、内閣府・文科省等の「自主規制・自粛要請」が新型コロナ封じ込めにどれだけ実効力を発揮するかが焦点となろう。法律や政令では強制できない事項をそれよりもはるかに強力な規制力で封じ込めてきた(1970年代の自動車対米輸出自主規制といった)日本のお家芸ともいえる「自主規制・自粛」を業界団体等を通じ徹底させる手法がいまも健在かの試金石としても注目している。きっと今回の新型コロナ封じ込めにも威力を発揮するものと信じている。韓国や欧州との対比で、円高にふれる可能性は高いと予想する。また 来週はスーパーチューズデイの民主党、週末には米雇用統計、シリア北部でのトルコーアサド政権の軍事衝突の拡大にも注意が必要だ。 |
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ユーロ/円 |
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118.00 |
~ |
120.50 |
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イタリアから拡大した新型コロナはいまや欧州全域に広がっている。予算分担でさえも紛糾する英国離脱後のEUは、統一維持のための改革は後回しで各国の利害調整に躍起で、新型コロナ対策で強力なリーダシップを発揮できるのは誰もいないのではないか。無縁とタカをくくっていたつけは大きく、後手に廻る対策にかえって被害が中国や日本以上に拡大するのではと懸念している。ユーロキャリーの巻き戻しでのユーロ買いと、投資対象としての欧州売り(ユーロ売り)が交錯する展開となるのではなかろうか。 |
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当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。
2.先週の動き |
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新型コロナが週初は欧州(イタリアから)やブラジル、週半ばには米国で市中感染、イランでは陣頭指揮の保健相自身が感染、ナイジェリアやエジプトにまで拡大した。米国CDCはあらかじめ米国内の市中感染は時間の問題と警告していたが、WHOはパンデミックではないエピデミックだと誤った情報を発信し続け、週末になって世界感染の「おそれが拡大」と(すでに拡大してしまった)事実を見て見ぬふりに終始。この事実認識の甘い対応力皆無のさまは、市場の恐怖をあおり、株暴落を招く一因となった。彼はエチオピアのマラリア撲滅に功績があった人らしいが、新型コロナという人類がいまだ遭遇したことのない新ウィルスにマラリアと同様の対処では全くの手遅れとなるのも当然だろう。本邦は厚生官僚作文の中身のない基本方針と違い、首相が3/2から2週間の休校要請。日本のお家芸の「自粛・自主規制」でこの難局を切り抜けられるか、ここ1-2年の日本経済の命運も今後1-2週間で、中国共産党とWHOによりもたらされた、ウィルス被害の拡大を阻止できるかにかかっている。株は暴落(日経は週中高値21528、安値20916 引けは21142、米国ダウは寄付きの28402が週中高値 安値24681で、引けは25409、1929年の世界恐慌・1987年のブラックマンデーに並ぶ急落となった。)円は、米国(カルフォルニア)での市中感染確認あたりから急騰、週初につけた111.68が円安値、週末に円高値107.51示現後108.07での越週。ユーロ円は週初に円安値121.06 週末に円高値118.37をつけ、119.14での越週となった。 |
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レポート格納フォルダへのリンク 丙丁童子の為替レポート(週報)
格納レポート |
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200229__00来週の予想 |
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200229__01a相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、の分析・現状認識です) |
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200229__01b相場を観る.(中長期的な為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です) |
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200229__02先週の動き |
ケイ線画像の関係か、うまく表示されないことがあります。 ダウンロードしてご覧ください。 |
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20200224_28_経済指標実績 |
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20200222_28_一週間分日経メール |
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20200302_06_経済指標来週の予定 |
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20200302_06_外交安保-時事国際_来週の予定 |
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2020 |
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年相場の動き |
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みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」 200224~200228 (本邦祝日は休刊) |
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三菱UFJ銀行 Daily Market Report as of 200224 ~200227 (本邦祝日は休刊) |