市況
■株反発(28958)。「ワクチン接種状況が順調だとの見方から、経済正常化を見込んだ買いが入った。半面、高値圏にある銘柄には利益確定売りも出て上値は重かった。米長期金利が1.5%を下回る水準に低下したことで、足元で調整色を強めていた半導体関連株など一部の値がさ成長(グロース)株が買われて指数を押し上げた。10日夜に5月の米消費者物価指数(CPI)の発表、15~16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、様子見姿勢。「FOMC通過後には日経平均が再び上昇基調になるとの見方も強く、持ち高調整の売りが限定的になったことが結果的に相場を支えた」との声も。東証1部の売買代金は概算で2兆4042億円。売買高は10億2805万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は991と、全体の約45%だった。値下がりは1066、変わらずは136銘柄」。■債券上昇(利回り低下0.045%)。「雇用回復の鈍さを背景に米連邦準備理事会(FRB)が量的金融緩和の縮小を急がないとの見方。10日に財務省が実施した、残存期間「5年超15.5年以下」の国債を対象とした流動性供給入札が強めの結果だったのも相場を下支えした。金利が全体的に低下するなか、しっかりとした需要が確認できたとして結果発表後は国内債買いの勢いが増した。買いは超長期債にも広がった」。
(為替)109.45-109.68のレンジ、17時は109.55近辺。ユーロは1.2156-1.2181のレンジ、17時は133.22/1.2160近辺。(日銀「外国為替市況」より)
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