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2018/9/17 |
から |
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2018/9/21 |
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記入日 |
2018/9/16 |
1.来週の見通し |
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ドル/円 |
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110.50 |
~ |
112.80 |
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米経済・米金利の動きを主軸に、貿易摩擦・ロシア疑惑をめぐる捜査の進展/中間選挙の票読みといったトランプ要因に大きく影響される展開が続くのではないか。米国世論調査はトランプの嫌いな主要メディアの手によるものであるが、民主党の善戦を印象付けた。選挙報道で自分の行動を変える選挙民も多いので、恣意的な報道は却ってリスクが大きいと思われ、実際の調査結果をそのまま報道していると思われるが、これにロシア疑惑の追い打ちがこれから2ケ月でどのような進展となるかが、最大の要因となるやもしれない。米金利上昇・3%越えを主軸にトランプ要因での乱高下といったところで、円安気味の予想とした |
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ユーロ/円 |
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127.50 |
~ |
131.20 |
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エルドアンの牽制にも関わらずトルコ中銀は大幅利上げに踏み切り、新興国通貨がなんとか持ち直した先週であったが、20%を超えるような金利で(一部新興国は40-60)、経済自体が冷え込むのは確実のようにも見える。投資マネーの新興国からの引き上げ、米国集中の傾向はさらに強まるのではないか。投資マネーがどの程度、欧日に分散するか、その指標としてユーロ円相場は見るべきではないか。日本よりは欧州の傾向が見えたのが先週の動きではなかったか |
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当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。 |
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2.先週の動き |
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米雇用統計「絶好調」に続き先週発表の米経済指標も好調、米金利上昇は止められない情勢となった。金利差拡大に円はじり安、週末には112円近辺での引けとなった。また9/13にはトルコ中銀が予想外の大幅利上げを敢行、新興国通貨が対ドルで上昇、ユーロが対円でも大きく上昇し、131.12の高値をつけたあと、130.24での越週となった。株は貿易摩擦懸念に週初こそもたついた動きであったが、米中貿易交渉再開、CPIの落ち着き、景気指数好調で週末にかけ上昇、米中摩擦後退思惑にアジア株も復調となり、日本株でさえ、久々の23000円超えでの越週となった。米加交渉はいぜん継続で決裂も合意もしないままの越週となったが、週末にはロシア疑惑の捜査進展の報道にあわせたかのようなトランプの対中追加関税案が発表されるなど、文字通りのハリケーン(嵐)や台風はかなりの被害をもたらした(過去形)が、(私が先週予想し見事にはずれた)市場の嵐は肩透かしに終わるのか、忘れた頃に現実化するのか、悩ましい週末となった。 |
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レポート格納フォルダへのリンク 丙丁童子の為替レポート(週報)
格納レポート |
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180916__00来週の予想 |
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180916__01相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、および、為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です) |
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180916__02先週の動き |
ケイ線画像の関係か、「相場を考える」がビューではうまく表示されないことがあります。 ダウンロードしてご覧ください。 |
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20180910_14_経済指標実績 |
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20180909_14_一週間分日経メール |
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20180917_21_経済指標来週の予定 |
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20180917_21_外交安保-時事国際_来週の予定 |
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みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」 180910~180914 (本邦祝日は休刊) |
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三菱UFJ銀行 Daily Market Report 180910~180914 |