海外市況
■ダウは反落(31,008)。「主力ハイテク株中心に利益確定売りが優勢。トランプ大統領の罷免問題を巡る米政治の混乱も投資家心理の悪化に。大型経済対策への期待から、ダウ平均は直近4営業日で874ドル(2.9%)上げていた。一部テクニカル指標は短期的な過熱感を示唆しており、利益確定の売りが出やすかった。米民主党は11日、トランプ氏を罷免するようペンス副大統領に求める決議案を下院に提出。罷免に応じない場合、民主党はトランプ氏を弾劾訴追する決議案を週内に採決する。アトランタ連銀のボスティック総裁は11日、コロナ禍からの景気回復が想定以上に早く「早ければ2022年の中ごろに利上げがあり得る」。利上げ再開は23~24年以降との市場の見方より早期の利上げを示唆。ダウ平均は午後に前週末終値近辺まで下げ幅を縮小する場面も。長期金利の上昇で金融株に買いが入り、指数を下支え」■原油は小幅続伸(52.25)。「新型コロナ感染拡大を嫌気した売りが先行したが、主要産油国による減産維持が相場を下支え。欧米のみならず、中国本土の新型コロナの新規感染者数が10日に5カ月ぶりの高水準で、一部地域でロックダウン(都市封鎖)が始まったとの報道。サウジ減産で需給悪化の懸念は後退」、●金は反発(1850.8)。
■米国債は続落(利回り上昇1.14%)。「財政支出の大幅拡大、国債大増発観測。バイデン数兆ドルは、共和党や民主党の中道寄り議員の反対で規模は1兆ドル未満となる可能性が高いものの、2~3月に追加対策が成立するとの見方が強まった。財政拡大で金融の出番は後退との観測も利回り低下余地がさらに乏しくなり、債券価格の上昇が望めない理由となるので債券売り材料。株安は債券の支え、2年物は0.14%」
■日経平均先物夜間引けは、28,180。
■(為替)104.06-104.40のレンジで17時は104.25近辺。ユーロは1.2132-1.2174のレンジ、17時は126.65/1.2150近辺。 14:15更新
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