海外市況
ダウ反発(28399)「新型肺炎の感染拡大への懸念から前週末に大きく下げた反動で、幅広い銘柄に自律反発狙いの買いが入った。製造業関連の指標の改善も好感された。ただ、肺炎拡大への警戒感は根強く、午後にかけて上げ幅を縮めた。中国人民銀行(中央銀行)が3日、金融市場に資金を供給し、中国経済への過度な懸念が和らいだことも買いを促した。春節(旧正月)の連休明けで3日に再開した上海株式相場は8%近く下げたが、米市場では想定内と受け止められた。米サプライマネジメント協会(ISM)が3日午前に発表した1月の製造業景況感指数は50.9と、好不況の境目とされる50を半年ぶりに上回った。肺炎感染が広がる前のデータだが、米中貿易合意などを受けて米製造業が持ち直す兆しが見られたと受け止められた」。原油続落(50.11)「新型肺炎の拡大を受けて中国の原油需要が減っていると伝わり、売りが優勢になった。一時は49.91ドルを付け、昨年1月9日以来、1年1カ月ぶりに50ドルを割り込んだ。1月8日に付けた直近の高値(65ドル65セント)からの下落率は24%に達し、高値から20%超下げる「弱気相場」入りした。新型肺炎のまん延で世界経済の減速懸念した売りが止まらない。米ブルームバーグ通信は2日、中国のエネルギー産業に詳しい人の話として「中国の原油需要は約20%落ち込んでいる」と報じた。海外との人の往来が減ったり、工場が停止したりして経済活動が停滞しているためだ」、金は小幅続落(1582.4)。債券は反落(利回り上昇1.52%)「10年物国債利回りは前週末比0.02%高い(価格は安い)1.52%で終えた。1月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が市場予想以上に改善。米株式相場も反発し、相対的に安全資産とされる債券は売られた。ISM製造業景況感指数は50.9と好不況の境目である50を6カ月ぶりに上回った。市場予想(48.5程度)も上回り、米製造業の業績が持ち直し始めたと受け止められた。前週末に急落したダウ工業株30種平均が一時370ドル強上昇したこともあり、投資家のリスク回避姿勢が後退。10年債は売られ、利回りは一時1.57%をつけた」、日経平均先物夜間引けは22930. 19:10更新市況関連ニュース(02/04_朝) | ||||||||
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