海外市況
■ダウは小反発(34292)。「米景気回復を示す経済指標の発表を受け、消費関連株が買われた。米長期金利が心理的節目1.5%を下回って推移し、高PER(株価収益率)銘柄のハイテク株の一角も上昇した。ただ、ダウ平均は過去最高値圏にあり、利益確定の売りも出て上値は重かった。6月の米消費者信頼感指数は前月比7.3ポイント高い127.3、市場予想(118.7程度)に反して改善。ケース・シラー住宅価格指数では、主要20都市の前年同月比の伸び率が市場予想を上回った。ナイキ2%上昇、ホームデポやVISAも高い。米10年債利回りも1.5%を切る水準で、主力ハイテク株にも買い。一方、ボーイングやディズニーなど景気敏感株の一角が売られた。市場では「コロナ・デルタ株が英国やアジアで広がり、景気敏感株に持ち高調整の売り」との声。ナスダックは14528、AMDやクアルコムが上昇、一方でインテルは下落」。■原油は反発(72.98)。「経済活動の正常化が進む米国で夏の旅行シーズンを迎えており、根強い原油需要への期待から買いが優勢。米運輸保安局(TSA)によると、6月後半から1日当たりの全米の空港利用者は200万人を超える日が増加、コロナ感染拡大前の水準に。米CNBCは29日、「格安航空会社のサウスウエスト航空が従業員に7月初めの出勤と時間外労働を増やすよう要請」と報道」、●金は反落(1763.6)。
■米国債は小幅続伸(利回り低下1.47%)「金曜日発表の6月の雇用統計を控えて様子見ムードが強いなか、月末特有の長期債買いがやや優勢。木曜日にはADP全米雇用リポートも発表され、米労働市場の動向を見極めたいとして積極的な取引が見送られた。ただ、月末と四半期末で機関投資家が保有債券の残存年限を伸ばすため、長期債を買う動きが出て相場を支えた。景気回復・(物価上昇)を示すケースシラー・消費者信頼感指数では債券売り」。
■日経平均先物夜間引けは、28860。
■(為替)110.44-110.73のレンジ、17時は110.55近辺。ユーロは1.1878-1.1911のレンジ、17時は131.55/1.1895近辺。
12:50更新 東証前場引け日経平均は28815、円は110.49 近辺。 最新市況ニュースに更新。
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