海外市況
■ダウは反落(31,493)。「米失業保険申請件数が市場予想より多く、雇用回復の勢いが鈍いと受け止められた。長期金利の先高観測を背景に、PER(株価収益率)が高いハイテク株などが売られたことも相場の重荷。週間の米新規失業保険申請件数は86万1000件と前の週から1万3000件増え、市場予想(77万3000件)も上回った。前日発表の1月の米小売売上高は大きく伸びたが、雇用情勢の改善は遅れており、景気回復ペースは鈍い。長期金利は1.3%前後、金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすい高PER銘柄が売られ、アップルやセールスフォースが安い。原油先物相場の上昇一服を受け石油株も売られた。2022年1月期の減収減益予想のウォルマート株下落もダウ平均の重荷。ボーイングやディズニーの下げも指数を押し下げた。ペロシ米下院議長が18日、来週終わりまでに追加経済対策案を下院で成立させると述べ、下げ幅縮小。ナスダックは13,865」。■原油は反落(60.52)。「テキサス州の寒波の需給への影響を見極めたいとして、持ち高調整の売り。石油施設が集中するテキサス州では、寒波による停電や配管網の凍結で州内の約2割の精製施設が操業停止となり、原油の生産や輸送が停滞している。寒波は週末まで続くとみられ、目先の供給減で一時62.26、利益確定の売りと「買いすぎ是正」のポジション調整で反落」、●金は小反発(1775.0)。
■米国債は反落(利回り上昇1.29%)。「一時、1.31%、週間の新規失業保険申請件数は86万1000件と前の週から増え、市場予想(77万3000件)も上回り、市場では「労働市場の回復の鈍さを受け、バイデン大統領が掲げる1.9兆ドル規模に近い追加経済対策が成立しやすくなる」と債券売り。物価上昇観測も債券相場の重荷。18日発表の1月の輸入物価指数は前月比1.4%上昇と市場予想(1.0%上昇)を上回り、8年10カ月ぶりの高い伸び。ただ売り一巡後に下げ渋り、金利高で株安で、債券買戻し」。
■日経平均先物夜間引けは、30070。
■(為替)105.60-105.87のレンジ、17時は105.65近辺。ユーロは1.2063-1.2094のレンジ、17時は127.75/1.2090近辺。米新規失業保険申請件数の増加にドル売り。
12:50更新
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