海外市況
■ダウは続伸(29,969)。「追加経済策への期待で上昇。コロナワクチン供給懸念で下落。ナスダックは12,377.182と最高値更新。民主党のペロシ下院議長と共和党上院のマコネル院内総務が追加経済対策を巡る協議を再開したと3日に伝わった。これまで経済対策の規模で与野党に隔たりがあったが、双方が歩み寄る姿勢をみせたことで早期に成立するとの期待が高まった。ダウ平均は11月24日に付けた過去最高値を上回る場面も多く、午後に上げ幅は一時227ドルに達した。「ファイザーは今年のワクチン出荷量を当初予定の半分になると予想している」と報じた。供給網の問題が理由という。ワクチン普及に時間がかかり、経済活動の正常化が遅れるとの懸念。欧州の格安航空会社大手から、運航停止中の主力小型機「737MAX」を追加受注したと発表した航空機のボーイングが6%上昇」。■原油は続伸(45.64)。「追加経済策期待で上昇。減産縮小合意で下落。「OPECプラス」が3日、日量770万バレルの協調減産の規模を21年1月から50万バレル縮小することで合意した。減産規模については今後も定期的に見直すという。現行の減産規模が維持されず、目先の需給緩和につながるとの懸念。」、●金は続伸(1841.1)。
■米国債は反発(利回り低下0.91%)「米サプライマネジメント協会(ISM)が3日午前に発表した11月の非製造業景況感指数は55.9と前月から0.7ポイント低下し、6カ月ぶりの低水準となった。市場では「新型コロナウイルスの感染拡大もあって、向こう数カ月は米サービス業の回復は鈍る可能性が高い」。市場予想によると、11月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比で44万人増と、前月(63万8000人増)から伸び悩む見込み。実際の発表内容を見極めたいとの慎重なムードが広がり、債券の持ち高を中立方向に戻す目的の買いが入った。2年物は0.15%」。
■日経平均先物夜間引けは、26,830.
■(為替)103.68-104.12のレンジ。17時は103.85近辺。ユーロは1.2133-1.2174のレンジ。17時は126.15/1.2145近辺。EU交渉団はブルッセルに戻るのを「合意近い」と喧伝(英国側は否定)11/22同様EU側に合意喧伝の動き。 13:00更新
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