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自民党の松本純国会対策委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理が29日、それぞれ役職を辞任した。両氏は緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座の飲食店を訪問して批判された責任をとった。
松本氏は党本部で二階俊博幹事長に国対委員長代理の辞任届を提出し、二階氏も受理した。松本氏は記者団に「国民に多大な労苦を強いているなか、私の行動が非常に軽率だったと深く反省している。心からおわびしたい」と陳謝した。
遠山氏は29日、自身の資金管理団体が2019年に福岡市内のキャバクラなどの飲食費として計11万円程度を支出していたことも公表した。国会内で記者団に「国民に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。社会通念上、国民の理解は得られない」と謝罪した。支出分を資金管理団体に返し、政治資金収支報告書を訂正したと説明した。
公明党の石井啓一幹事長は29日、国会内で記者団に遠山氏が役職を辞したと明らかにした。政府は宣言期間中、午後8時以降の不要不急の外出自粛を要請している。与党内からも松本、遠山両氏の行動への批判が出ていた。二階氏は8日、党所属の全国会議員に政府要請の徹底を通知した。菅義偉首相は27日の参院予算委員会で松本氏の行動に関し「党としてしっかり対応したい」と述べた。
立憲民主党の安住淳国対委員長は29日、国会内で記者団に、遠山氏の政治資金の支出について「国民の厳しい目があることに十分注意して対応した方がいい」と語った。 (*日経記事より)写真も(童子追記:コロナで国民が在宅勤務・不要不急の外出の自粛をする中、銀座豪遊の自民党の松本純国対委員長代理(写真左)と、政治資金でキャパクラの公明党の遠山清彦幹事長代理:法規制によらない自主的規制は日本では歴史上法規制よりもはるかに致命的で残酷だった。日本伝統の「村八分」だ。覚悟するべきだろう。南無阿弥陀仏。)
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