市況
■株反発(29,515)。「本格化する20年4~12月期の国内企業決算の発表を前に、好決算を期待した買いが優勢。半導体関連株や電子部品関連株を中心に買い。市場予想を上回る決算内容になるとの期待感は強い。米株価指数先物が堅調に推移したことも大きい。大引けにかけて買いが膨らみ上げ幅を拡大、高値引け。決算期待の半面、「好決算は相当程度、株価に織り込まれている。想定通りの内容にとどまれば利益確定の売りが広がるとの警戒感もあり、積極的に上値を買っていく投資家がいない」との声も。決算を見極めようと様子見の投資家も多く、利益確定の売りも。朝方は一進一退で推移した。前週末の米株式市場で、バイデン米大統領による大型の経済対策への先行き不透明感が広がり、ダウは下落。景気敏感株を中心に売りが出て、朝方に日経平均は下げる場面も。東証1部の売買代金は概算で2兆1050億円。売買高は10億1645万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1449と、全体の66%となった。値下がりは654、変わらずは87」■債券よこばい(利回り0.035%)。「前週末に米長期金利が低下(債券価格は上昇)し、国内債には買いが先行。長期金利は一時0.030%まで低下したが、次第に持ち高調整の売りに押された。超長期債も方向感に欠けた。新発20年物国債の利回りは前週末と同じ0.445%。午前には0.440%まで低下。3月の日銀の金融政策の「点検」では国債買い入れ手法の見直しに伴って超長期債の購入が減らされるとの警戒感が根強い。日本時間25日の取引で米金利低下の勢いが一服したのもあって売りも出て、債券相場の重荷。日銀は25日実施した4本の国債買い入れオペ(公開市場操作)で、残存期間「1年以下」の購入予定額を1000億円とし、前回から500億円減らした。市場では「『3年超5年以下』でも一部銘柄の需給が逼迫、月末に公表する2月のオペ方針で日銀が購入額を減らす可能性がある」。
(為替)103.68-103.89のレンジ、17時は103.72近辺。ユーロは126.31/1.2177近辺。
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