市況
■株小幅反落(19550)海外投資家による利益確定の売りが優勢だった。新型コロナウイルスの感染状況や主要企業の2020年3月期の決算発表を見極めたいという投資家が多く、日経平均の日中値幅(高値と安値の差)は194円73銭と3月5日以来約1カ月ぶりの低水準だった。国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しで2020年の成長率をマイナス3.0%へ大幅に下方修正したことや外国為替市場で円高・ドル安が進んだことも買い手控え要因と受け止められた。前場に東証株価指数(TOPIX)が前日終値比0.5%超下落して終えたことで、日銀が上場投資信託(ETF)を買い入れるのではとの観測が浮上。相場を下支えした」。■債券軟調(利回り上昇0.015%)「新型コロナウイルスの感染拡大を背景に市場参加者が減少しており、ポジション調整の売りが優勢だった。超長期債の利回りも上昇した。新発20年物国債の利回りは、一時前日比0.010%高い0.350%と2019年5月以来およそ11カ月ぶりの高い水準で推移。新発30年債利回りは一時同0.010%高い0.465%と1月以来およそ3カ月ぶりの高水準となった。日銀による超長期の国債買い入れオペ(公開市場操作)が24日までないため、債券需給の緩みを警戒した売りが意識されている。財務省が14日に実施した残存期間「15.5年超39年未満」の国債を対象とした流動性供給入札で強い需要を確認できなかったのも売り圧力につながった。」
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