海外市況
■ダウは続伸(27480)。「米大統領選でバイデン前副大統領が勝利して上院選でも民主党が過半数を奪還すれば、大規模な経済対策が実施されるとの思惑。景気敏感株を中心に幅広い銘柄が買われた。全国ベースの支持率でバイデン氏がトランプ大統領を明確にリード。市場では選挙が接戦になり、郵便投票の正当性を否定するトランプ氏が敗れた場合、法廷闘争に持ち込むリスクが警戒されてきた。だが、3日は「想定よりも早期に結果が判明しそうだ」との期待。バイデン氏が当選した場合の大規模な財政出動を見越し、米長期債が売られ、10年物国債利回りは一時5カ月ぶりの高水準。利ざや改善期待でGSは4%高。景気敏感株への買いが目立ち、ボーイングは3%高、ハネウェルやアメックスも高い。空運やクルーズ船も買われた。ハイテク株も続伸しナスダックは1万1160.57」■原油は続伸(37.66)。「減産強化報道に上昇。「OPECとロシアは原油相場を支えるため、来年初めにも生産量の一段の削減を検討している」とのロイター報道。その前には、ロシアのエネルギー相と同国の石油会社幹部が21年1~3月期までの減産協議をしているとの報道も。原油相場は前週に軟調に推移したが、米大統領選を控えて持ち高調整の買いも。株高も影響」、●金は続伸(1910.4)
■米国債は反落(利回り上昇0.90%)。「米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝ち、上院選でも民主党が過半数を奪還するとの観測が強まった。大規模な経済対策が早期に成立し、国債増発による需給懸念の思惑。世論調査の支持率ではバイデン氏がトランプ大統領を明確にリードしており、選挙が混戦にならず早期決着するとの思惑が強まった。大規模な追加刺激策への早期成立への期待から「投資家は債券を売って、株の持ち高を増やした」。9月の米製造業受注は前月比1.1%増と5カ月連続で増えた。2日発表の10月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数も市場予想を上回るなど、製造業の業績回復を示唆する経済統計が債券売りを促した」。
■日経平均先物夜間引けは、23410。
■(為替)104.44-104.75のレンジ。17時は104.50近辺。 ユーロは1.1696-1.1739のレンジ、17時は122.45/1.1720近辺
13:15更新
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