市況
■株続落(21530)。「米国に加え、他国に先駆けて拡大が収束したとみられていた中国で新型コロナウイルスの新規感染者数が増加したのを受け、「第2波」リスクが改めて意識された。中長期の投資家は買いを手控えるなか、短期筋による先物主導の売りに押された。日本時間15日午後の米ダウ先物が下げ幅を広げるなか、日経平均は心理的節目の2万2000円を割り込むと個人投資家やヘッジファンドなどの短期筋の見切り売りを伴って急速に下落し、200日移動平均(2万1755円、同日時点)を割り込んだ。日経平均の下げ幅は4月1日以来の大きさだった。JPX日経インデックス400は5日続落。終値は前週末比371.20ポイント(2.62%)安の1万3801.09だった。東証1部の売買代金は概算で2兆3535億円。売買高は13億6392万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1880銘柄と87%を占めた。値上がりは255、変わらずは34銘柄だった」。■債券堅調(利回り低下ゼロ%)「新型コロナウイルスの感染「第2波」への警戒感から、日本時間15日取引の米株価指数先物が大きく下落。前週末に上昇していた米長期金利が0.66%程度まで低下したのもあって、相対的に安全資産とされる債券には買いが優勢だった。超長期債への買いが目立った。新発20年物国債の利回りは前週末比0.010%低い0.360%、新発30年債の利回りは同0.015%低い0.515%で推移している。経済活動の再開に伴い、米国のほか、中国や日本では新型コロナの感染者数が再び増えつつある。午後は日経平均株価が700円あまり急落したことで投資家心理が一段と悪化し、債券買いの勢いが増した」。
(為替)朝方は円買い、午後にはドル買い(対ユーロも朝方円高、午後円安気味、先週末金曜日よりは円高)
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