市況
株反発(23400)「アジア各国・地域の主要な株価指数の上昇を受け、株価指数先物を売り持ちした投資家の買い戻しが入った。上げ幅は一時270円を超えたが、戻り売り圧力は強く伸び悩んだ。2月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数が前月から改善したことで、米景気に対する過度な懸念が和らぎドル買い・円売りが進んだ。1~3月期売上高が計画未達となる見通しを発表した米アップル株が前日の米株式市場で底堅い動きとなったことや、中国での金融緩和期待を支えとした香港や上海の株価指数の上昇が買い安心感をもたらした。前日まで大幅下落したことで、自律反発狙いの買いも入った。一方で、新型肺炎の感染拡大が国内景気に及ぼす悪影響への警戒感は根強く、上昇一服後は戻り待ちの売りが出た」。債券は軟調(利回り上昇マイナス0.050%)「19日の債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは、前日比0.015%高いマイナス0.050%で推移した。日経平均株価の上昇や円安進行で投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に「安全資産」とされる債券に売りが出た。長期債には朝方から売りが優勢だった。前日に比較的大きな低下幅となっていたため、目先の利益を確定する目的の売りが出やすかった面もある。超長期債も売られた。新発20年債は同0.010%高い0.235%、新発30年債は同0.015%高い0.365%、新発40年債は同0.020%高い0.385%で推移している。20日に財務省が20年債入札を実施する。入札で需給の過度な引き締まりが緩むとの観測が相場の重荷となった。もっとも利回りはプラスを維持しており、投資家の資金が集まりやすい年限のため入札は「無難」な結果を予想する声が多い」。市況関連ニュース(02/19_夕) | ||||||||
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