
市況
■株続落(27055)。「米上院決選投票で民主党が勝利するとの観測から米株価指数先物相場が下落し、東京市場でも値がさ株を中心に売られた。もっとも割安(バリュー)株には買いが入り、一段の下落に歯止め。ジョージア州での決選投票を巡り、神経質な動き。ただ、開票速報が進むにつれて民主党が勝利するとの観測が強まり、大統領と上下両院を同党が握ることで増税や規制強化が進みやすくなるとの警戒感。時間外取引で米長期金利が1%に上昇すると、割高感のある成長(グロース)株への売り圧力が強まり、日経平均は一時節目の2万7000円を割り込む寸前まで下げた。半面、「リバーサル(株価反転)への期待が高まった」ことでバリュー株が買われ、下げ渋った。原油先物相場の上昇も助けに鉱業株が大幅に上昇。海運株や鉄鋼株も買われた。金利上昇による運用収益改善への期待から銀行株も上げた。東証1部の値下がり銘柄数は686と、全体の約3割にとどまった。値上がりは1428と6割を超え、変わらずは72銘柄。東証1部の売買代金は概算で2兆2996億円。売買高は11億7958万株」■債券軟調(利回り上昇0.015%)。「上院選の開票速報に米長期金利上昇、国内債も軟調に。財務省による6日の10年物国債入札では最低落札価格が100円77銭と、日経QUICKニュース社がまとめた市場予想を小幅に下回った。一方、応札倍率は3.40倍と2020年12月の前回入札から小幅に低下した。市場では「米金利が上がり、国内金利にも上昇圧力がかかるなかでは無難な結果」、新発20年債利回りは前日比0.005%高い0.395%、新発30年債は同0.005%高い0.645%にそれぞれ上昇した。先物中心限月である3月物の終値は前日比10銭安の151円93銭と反落」
(為替)102.60-102.86のレンジ、引けは102.79近辺。 ユーロは126.79/1.2235近辺。豪ドルが高く、豪ドルは一時80.11/0.78台、中国の景気回復を背景に資源価格上昇を見込んだ買い。
市況関連ニュース(01/06_夕) | ||||||||
日経平均 | ||||||||
新興株 | ||||||||
アジア300 | ||||||||
本邦国債 | ||||||||
為替17時 | ||||||||
欧州国債 | ||||||||
上海株 | ||||||||
人民元 | ||||||||
日経市況 | ||||||||
Reuters | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||