海外市況
■ダウは続落(34599)。「高値警戒感から売りが出た。ただ、米経済の回復に着目した買いも入り、午後は前日終値を挟んでもみ合う展開。8日朝の債券市場で米長期金利は一時1.51%%を付け、1カ月ぶりの水準に低下した。利ざや縮小の観測から金融株に売り。4月の雇用動態調査では、非農業部門の求人件数は928万6000件と過去最高を更新した。新型コロナウイルスのワクチン普及による経済活動の正常化で企業の求人が急増しており、労働市場の改善を裏付け、ダウ・ハネウェルやVISAなど景気敏感株の一角に買い。ナスダックは13924」。■原油は反発(70.05)。「EIAによる原油価格見通しの引き上げやイラン産原油の禁輸措置の解除が遅れるとの観測が買いを誘った。取引時間後の時間外には一時70.25ドル。EIAは8日に公表した6月の短期エネルギー見通しで、WTIの2021年の平均価格を61.85ドルと予想、5月時点から5%引き上げ。イラン核合意の復活に向けた協議を巡り、ブリンケン米国務長官が「イランと関係国の核合意が復活しても、多くの経済制裁は継続されるだろう」と発言。イラン産原油の禁輸解除はまだ先との思惑も」、●金は反落(1894.4)
■米国債は反発(利回り低下1.53%)。「一時は1.51%、8日は特段の買い材料はなかったが、雇用統計で雇用者数が市場予想ほど伸びず、量的緩和の縮小が先送りされるとの見方から持ち高調整の買いが入った。米財務省が8日に実施した3年物国債の入札は「好調」と受け止められた。9~10日に控える10年物と30年物国債の入札でも、堅調な需要が見込めるとの観測につながり、債券相場を支えた面も。10日に5月の消費者物価指数(CPI)の発表を控え、買い一巡後は伸び悩み」。
■日経平均先物夜間引けは、28970
■(為替)109.28-109.51のレンジ、17時は109.50近辺。ユーロは1.2171-1.2193のレンジ、17時は133.30/1.2175近辺。
12:50更新 東証前場引け日経平均は28868、円は109.45近辺。 最新市況ニュースに更新。
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