海外市況
■ダウは小反落(31,375)。「景気敏感株に利益確定売り。米民主党が単独で大型の経済対策を成立させるとの観測が買いを支えた。AMEX・ダウや銀行株中心に利食い売り。財政調整法を使い民主党単独で成立させるとの見方が増えている。市場では、高所得者向けの現金給付が制限される可能性もあるが「1.7兆ドルで3月末までに成立する」との予想も。景気敏感株に出遅れていたマクドナルド、ユナイテッドヘルスなどディフェンシブ株の上げが目立った。ナスダックは14,007と初めて1万4000台に乗せて終えた」■原油は続伸(58.36)。「一時は58.62ドル。追加経済策、コロナ禍に若干の落ち着き・ワクチン普及への期待。米民主党は8日夜に年収7万5000ドル以下の個人への1人1400ドルの現金給付や、失業保険の拡充措置を8月末まで延長する方針を固めた。米国では新型コロナの1日当たりの新規感染者数が2日続けて10万人を下回り、ワクチン接種も進んでいる。10日に米エネルギー情報局(EIA)が発表する週間の米石油在庫統計で原油在庫が3週続けて減少。上値は重く、過熱感から利益確定売り」、●金は続伸(1837.5)。
■米国債は反発(利回り低下1.16%)。「持ち高調整の買いが入った。10日以降の国債入札を控え、需給悪化を意識した売りが出て取引終了にかけてやや伸び悩んだ。米政府による追加経済対策の成立やインフレを織り込む売りが出て、10年債利回りは前日に一時1.20%と10カ月半ぶりの高水準に上昇した。市場では「短期間に売られすぎたため、持ち高調整の買いが入りやすかった」、午後になると上値がやや重くなった。10日に10年債、11日に30年債の入札を控え、需給の緩みを意識した売りが出た。10日発表の1月の米消費者物価指数を見極めたいとのムードも。米財務省が9日午後に発表した3年物国債入札は、落札利回りが市場実勢を下回り(価格は上回り)、入札は「好調」と受け止められた。もっとも、10年債と30年債の入札を控えていたため、相場の反応は限られた」
■日経平均先物夜間引けは、29,400。
■(為替)104.50-104.70 のレンジ、17時は104.55近辺。 ユーロは1.2089-1.2122のレンジ、17時は126.75/1.2120近辺。 12:50更新
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