海外市況
■ダウは続伸(34529)。「市場予想を上回る四半期決算を発表した顧客情報管理のセールスフォースが大幅高となり、ダウ平均をけん引。ただ、短期的な利益確定売りも出て上値は重かった。ワクチン普及に伴う景気回復期待も相場を支えた。ワクチン普及で、夏場にかけて景気回復が勢いづくとの期待。上げ幅は一時、150ドルを超えたが、その後は上値が重くなった。31日のメモリアルデーの祝日を含む3連休を前に「持ち高調整や利益確定の売りが出やすかった。ナスダックは13748」。■原油は反落(66.32)。「米経済活動の正常化による原油需要の増加を見込んだ買いが先行したが、31日のメモリアルデーを含む3連休を前に目先の利益を確定する目的の売りに押された。米労働市場や消費動向は回復基調にある。28日発表の4月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.5%増と高い伸びとなった3月に続いて増加した。新型コロナウイルスのワクチン普及で旅行を楽しむ人が増え、夏場のドライブシーズンのガソリン需要が高まるとの期待。上値は重く、次第に利益を確定する目的の売りが優勢。OPECプラスは6月1日に会合を開く、イラン核合意を巡る協議とともにOPECプラスの会合結果を見極めたいという市場関係者が多く、積極的に上値を買う動きが限られた」、●金は反発(1905.3)。
■米国債は反発(利回り低下1.58%)。「機関投資家が保有債券の残存年限を長期化するための月末特有の買いが優勢。朝方発表の物価指標は市場予想を上回る伸びだったが、米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和姿勢を変える内容ではないとの見方。「3連休前にリスク回避目的の債券買いも入りやすかった」との声も。4月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.5%増と市場予想と一致。「ある程度の上振れは想定の範囲内で、FRBの緩和政策を変えるほどの内容」との見方が多い」。
■日経平均先物夜間引けは、29030
■(為替)109.74-110.20ノレンジ、17時は109.90近辺。ユーロは1.2133-1.2205のレンジ、17時は133.90/1.2195近辺。
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