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2018/6/18 |
から |
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2018/6/22 |
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記入日 |
2018/6/16 |
1.来週の見通し |
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ドル/円 |
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109.50 |
~ |
112.00 |
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出口のみえない日銀だが、景気が最悪という状況ではない。なぜか(賃金)物価があがらないのだ。貿易摩擦で円高になるのも景気悪化より物価下落への影響が心配なのではないか。大きなイベント中比較的落ち着いた動きであった米金利が再度上昇する可能性は高く、基本 米ドル高示現の可能性が高いと見るが、貿易摩擦懸念 あるいは欧州政治情勢により円急騰の可能性もあるとみたい。 |
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ユーロ/円 |
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127.00 |
~ |
130.50 |
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出口に到達したが金利はあげないとしたECBの判断を招いたのはイタリアの債務棒引き要求ではなかろうか。中銀の中立性自体が瓦解することへの危機感が出口で立ち止まるという奇策を生んだのではないだろうか。もうこれ以上は中銀資産として買ってもいい健全な国債が存在しないのではないか。景気の回復ではなく選択の余地のなさが今回のドイツを含めた全会一致の政策変更を生んだとすると、来夏までに景気後退が起きた場合の方策は皆無だ。むしろ私には、投機筋のユーロ売り仕掛けの余地は消えていないことの証左に見える。 どうか杞憂に終わってくれればいいが。この意味で来週も欧州各国の国債利回り格差には要注意だろう。 |
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当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。 |
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2.先週の動き |
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6/12の米朝首脳会談に続き、FOMC、ECB理事会、日銀政策委員会とイベントの多い週であった。最も予想外だったのはECB理事会で現行政策金利は据え置いたものの、年内に量的緩和を終了しかし来夏までは金利の現行水準を維持するとされたことであった。米国に続き出口に立ったと見られていた欧州が出口近くで「1年間は外に出ない」と宣言したのだから。米欧日の金融政策の違いが顕著になり、ドル買いが集中、円は110円台後半、ユーロ円も130円台前半まで(本題のユーロに対しても円安)となった。案の定、出口の見えない日銀黒田総裁の「(物価)なんでだろう」会見はデジャブ感満載だったが、いや一部には「なんでだろう」の共感があったのか、米中貿易戦争懸念に、特に対ユーロで円は買い戻され、ドル円は110.60、ユーロ円は128.40近辺での越週となった。 |
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レポート格納フォルダへのリンク 丙丁童子の為替レポート(週報)
格納レポート |
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180616__00来週の予想 |
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180616__01相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、および、為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です) |
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180616__02先週の動き |
ケイ線画像の関係か、「相場を考える」がビューではうまく表示されないことがあります。 ダウンロードしてご覧ください。 |
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20180611_15_経済指標実績 |
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20180609_15_一週間分日経メール |
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20180618_22_経済指標来週の予定 |
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20180618_22_外交安保-時事国際_来週の予定 |
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みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」 180611~180615 (本邦祝日は休刊) |
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三菱UFJ銀行 Daily Market Report 180611~180615 |