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28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅続落した。ダウ工業株30種平均の終値は前日比943ドル24セント(3.43%)安の2万6519ドル95セント。4日続落で、7月31日以来、約3カ月ぶりの安値を付けた。欧米のコロナウイルスの感染拡大への警戒が強まった。
欧州株が大幅安となった流れを引き継ぎ、アップルが4%強値下がりしたほか、ビザやナイキ、キャタピラーも大きく下落した。ダウ平均の下落幅は6月11日以来の大きさで、4日間の累計で1844ドル(6.50%)値下がりした。将来の株安の警戒度を示すVIX指数は一時40.77と7ポイント強上昇し、約4カ月ぶりの高水準を付けた。
欧州でコロナ感染の拡大に歯止めがかからない。各国で広がる外出や店舗営業の規制が長期化するとの懸念がある。米国も10月に入り感染が増えており、景気への不安が強まっている。11月3日に米大統領選を控え、積極的にリスクをとろうとする投資家は少なく、売りが売りを呼ぶ展開となった。シカゴ市場の日経平均先物は28日の東証終値より350円ほど安い2万3050円で推移している。円相場は1ドル=104円台前半で取引された。ニューヨーク市場の原油先物は5%以上値下がりし、金先物も2%近く下落した。(*日経記事より)
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