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国内のワクチン接種人数(累計) 21,896人(2月25日時点)
■全国の接種状況:
新型コロナワクチンが国内でも医療従事者を対象に接種が始まっている。厚生労働省が2月25日に計上した接種回数は4008回だった。累計接種回数は2万1896回になった。厚労省は土日祝日の数について、次の平日に合わせて計上している。国立病院機構や労災病院など全国100病院の医師や看護師ら4万人が先行接種の対象で、3週間の間隔を空けて2回接種が必要だ。安全性を改めて確認した上で、3月から医療従事者(470万人)、4月12日から65歳以上の高齢者(3600万人)、その後、高齢者施設の従事者や基礎疾患のある人、60~64歳の人、16歳以上の一般の人の順番で接種が行われる。
■ワクチンの調達状況:
米製薬大手ファイザーが製造するワクチンは国内でも2月14日、厚生労働省が製造販売を特例承認した。日本政府はファイザーとの間で2021年内に1億4400万回分(7200万人分)の供給を受けることで合意しており、6月末までに少なくとも4000万人分超を確保する見通しだ。これまで2回の輸入で約14万瓶が到着した。1瓶あたり6回採取する計算だと最大で約84万回分に相当する。3月中に44万瓶超のワクチンの到着を見込んでおり、およそ266万回分(133万人分)になる。政府は国民全員分のワクチンを確保するためファイザーのほか、英アストラゼネカと米モデルナとも契約している。アストラゼネカは承認を申請中で、1億2000万回分(6000万人分)の供給を受けることになっている。モデルナは5000万回分(2500万人分)供給することで日本政府と契約しているが、まだ治験段階だ。
(*日経記事より)グラフも
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