
市況
■株続伸(28646)。「SNS個人投資家への露骨な取引制限でGamestopやAMCエンターテイメント株が半値以下にさがり、空売り筋の損切も一服、巨額の政治献金への恩返しのバイデン追加経済策は財政調整法を活用して目障りな上院共和党を無視し民主党単独で成立させるとの観測に期待が高まって米株が上昇したことも大きな買い材料であった。相次ぐ好決算を受けて市況の改善が意識され、トヨタは4%高で終えるなど自動車関連株は好調。空運株、鉄道株、百貨店株の上げも目立った。半面、これまで上げてきた半導体や電子部品関連株は軟調。東証1部の売買代金は概算で2兆7863億円。売買高は13億7438万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1593銘柄と約7割を占めた。値下がりは522、変わらずは76銘柄」■債券よこばい(利回り0.050%)。「民主党単独追加経済策で米国債が大増発との観測で米金利上昇を受け、国内債にも売りが波及した。半面、日銀が実施した2本の国債買い入れオペ(公開市場操作)の結果が債券需給の引き締まりを意識させ、買いも入った。日銀が3日行った国債買い入れオペのうち、残存期間「1年超3年以下」では応札額を落札額で割った応札倍率が前回を下回った。「3年超5年以下」では上昇したが、日銀は買い入れ額をいずれも前回から500億円引き下げていた。日銀の若田部昌澄副総裁は神奈川県の金融経済懇談会であいさつ、3月に向けた政策点検は「『長短金利操作付き量的・質的金融緩和』の継続を前提」と述べ、より効果的な施策運営のために実施するとの姿勢を改めて示した。新たな材料に乏しく、債券相場の反応は限られた。」
(為替)104.92-105.09のレンジ、17時は105.05近辺。ユーロは、126.49近辺。
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