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米東海岸の燃料パイプラインが犯罪集団「ダークサイド」によるサイバー攻撃を受けた問題で、複数の米メディアは13日、運営会社コロニアル・パイプラインが500万ドル(約5億5000万円)近い身代金を支払っていたと報じた。同社は身代金の支払いの有無を明らかにしていない。
米ブルームバーグ通信が事情に詳しい2人の話として報じたところによると、コロニアルは7日に追跡が不可能な暗号資産(仮想通貨)で身代金を支払った。同社は7日の深夜にランサムウエアによる攻撃に気づいたと説明しており、発覚直後に支払いに応じたことになる。米ウォール・ストリート・ジャーナルなども同様の内容を報じた。
身代金の支払いの是非を巡っては、サイバーセキュリティーの専門家の間でも意見が割れている。早期に業務を復旧するには身代金を支払うほかないとの意見がある一方、支払えば犯罪集団の活動を助長するとの指摘もある。ペロシ米下院議長は13日の記者会見で、企業は身代金を支払うべきではないと述べた。 (以下略 原文をお読みください。)
(*日経 記事より)写真:ブルームバーグ通信はコロニアル・パイプラインが身代金を支払っていたと報じた=AP
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