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中国共産党が掲げる2020年の国内総生産(GDP)を10年比で倍増する目標について、20年のGDP成長率が6%を割っても達成できる可能性が高いことがわかった。11月に公表した経済センサス調査を受け、過去に遡ってGDPの数値を改定するためだ。10日に始まる経済分野の重要会議、中央経済工作会議での議論にも影響しそうだ。(中略)19年の成長率は1~9月に前年同期比6.2%だが、7~9月期は6%まで減速した。多くのエコノミストは20年の成長率が6%を割ると予想しており、目標の達成が危ぶまれていた。援軍は11月に公表した5年に1度の経済センサスだ。零細企業の把握が進むため、調査後にGDPを改定してきた。今回は18年分の名目GDPを2.1%上方修正した。(中略)共産党は10日開く中央経済工作会議で20年の経済運営方針を決める。20年の経済成長率の政府目標も議論するが、6%を下回る成長でも倍増目標を実現できるならば、無理に高めの目標を設定する必要はなくなる。(日経 記事より)
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