海外市況
■ダウは反落(34312)「米国の経済活動の正常化期待やビットコインの下げ止まりを受けて買いが先行、その後は景気敏感株を中心に短期的な利益確定売りに押された。石油、素材、銀行などの業種に売り。銀行株にとっては米長期金利が1.5%台半ばに下げたのも売り材料。5月の消費者信頼感指数は117.2と4月(117.5)から小幅低下。消費者心理の改善一服も景気敏感株の重荷。ただ、下値は堅く、バイオ製薬のモデルナは25日、12~17歳を対象としたワクチンの臨床試験で高い有効性を確認と発表。旅行・レジャー関連株が買われ、相場を支えた。ナスダックは13657」。■原油は続伸(66.07)。「週間米原油在庫の発表は木曜、在庫減少を見込んだ先回りの買い。原油とガソリンの在庫減少を見込み、発表後に需給改善の期待が高まるとみた買い。上値は重かった。前日はイラン核合意を巡る協議の不透明感が意識、同国の原油輸出の再開には時間がかかるとの見方で原油先物相場は4%あまり上昇。協議を巡る不透明感は根強いものの、短期的な利益を確定する動きが出た」、●金は続伸(1898.0)。
■米国債は続伸(利回り低下1.56%)。「米金融緩和の長期化観測や、好調な2年物国債入札で債券買いが優勢。クラリダFRB副議長は25日、国債など資産購入の縮小(テーパリング)開始について「今後数回の会合で議論を始める時があるだろう」、インフレ圧力については「おおむね一時的とみている」と繰り返し発言。前日にはブレイナードFRB理事も同様の発言。テーパリングの議論を始めても実行は慎重との見方は根強く、債券相場を支えた。25日に実施し、午後に結果を発表した2年債入札では落札利回りが入札直前の市場実勢を下回った(価格は上回った)。しっかりした債券需要が確認されたとして、結果発表後に買いが勢いを増した(10年債も一時1.55%)」。
■日経平均先物夜間引けは、28410。
■(為替)108.71-109.07のレンジ、17時は108.80近辺。ユーロは1.2226-1.2266のレンジ、17時は133.25/1.2250近辺 (対円での円安値は133.61)
12:50更新 東証前場引け日経平均は28604 、円は108.80近辺。 最新市況ニュースに更新。
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