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米労働省が10日発表した5月の消費者物価上昇率は前年同月比5.0%に達し、4月から0.8ポイント拡大した。新型コロナウイルスワクチンの普及で急速に進む経済再開に部材や人手の供給が追いつかず、インフレ圧力となっている。米連邦準備理事会(FRB)は「一時的な動き」との判断を崩さないが、長期の金融緩和がリスク投資を刺激し、市場や経済に波乱を起こす懸念もくすぶる。
消費者物価指数(CPI、1982~84年=100)上昇率は3月以降、2%を上回り、5月は2008年8月以来約13年ぶりの高さとなった。変動の大きい食品とエネルギーを除く上昇率は5月に前年同月比3.8%と、1992年6月以来の伸びだった。
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市場は緩和継続を織り込み、米長期金利が低下傾向。9日の米債券市場で10年物国債利回りは一時1.47%と5月上旬以来の低水準をつけた。10日のCPI発表直後には一時1.53%前後に戻したが、上昇の動きは限られた。
(以下略)
(*日経記事より グラフも)
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