海外市況
■ダウは続落(27692)。「午後のFOMC議事要旨を受けて米景気不透明感から売り優勢。一方、追加経済対策を巡る米与野党協議の進展期待は買い材料。FOMC議事要旨(7月28~29日開催分)では、コロナ感染禍が「中期的には深刻なリスク」との見解で一致、米景気回復の遅れの懸念。一方で「YCCなど新たな緩和策に慎重」で株売り。議事要旨の発表前は相場は買い優勢で推移した。18日夜に「何人かの民主党と共和党の議員は、より小規模の経済対策で合意したいと願っている」との米政府高官の発言が伝わった。追加経済対策法案の成立への期待が浮上し、投資家心理を支えた。ナスダックは1万1146.46」。■原油は小幅上昇(42.93)。「米国内の原油需給が引き締まりが意識。ただ、主要産油国の協調減産の動向を見極めたい市場参加者が多く、買いは限られた。EIAが発表した石油在庫統計によると、14日時点の原油在庫は前の週に比べて160万バレル減少。サウジのエネルギー相が「世界の原油需要は2020年10~12月期にもコロナ前の水準を回復する」と発言。上値は重く、(OPECプラスの19日会合での)協調減産の順守率や今後の減産幅など協議内容を見極めたいとして、積極的な買いは控えられた。午後のFOMC議事録要旨も売り材料。」、●金は反落(1970.3)。
■米国債は小反落(利回り上昇0.68%)。「FOMC議事録要旨での新たな緩和策に慎重な姿勢に債券は売り。低調な20年物国債入札も相場の重荷。米財務省が午後に結果を発表した20年物国債入札では、落札利回りが直前の市場実勢を上回った。前週実施の30年物国債入札に続いて増発される国債の吸収しきれない可能性を示したとみなされ、債券売りを促した。ただ、米中関係の悪化への警戒感が強く、相場は高く推移する場面も」
■日経平均先物夜間引けは、23080.
■(為替)FOMCの議事要旨を受け、新たな金融緩和の導入に前向きではないとの見方から、円を含む主要通貨に対するドル買い。議会との予算協議進展期待もドル買い材料。円は105.27-106.15のレンジ17時は106.15近辺。ユーロは1.1830-1.1948 17時は125.65/1.1840 対円では若干の円高ユーロ安。 13:05更新
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