海外市況
■ダウは反落(24206)。[前日に911ドル上昇後とあって幅広い銘柄に利益確定売。ワクチン開発の不透明感を強める材料で引けにかけて売りが加速。多くの州で経済活動を再開する動きの中、早期に再開したテキサス州などでは新型コロナの新規感染者が増加。当面は客数を制限しながらの営業で、正常化には時間がかかる。楽観論がやや修正、持ち高調整の売りも出た。ダウ平均は引けにかけて下げ足を速めた。午後にヘルスケア専門誌がモデルナが開発中のワクチンについて「効果を信じるには情報が不十分」と報じた。前日期待が大きく株価も上昇しただけに、下げもおおきかった。ホーム・デポが下落。ウォルマートも買い先行後に売られ、2%安。前日は業績が新型コロナの直撃を受けている銘柄が軒並み大幅高だった。19日は一転して下落。ディズニーは2%安、ボーイングは4%安、エクソンモービルは3%安。一方経済対策への期待から上げに転じる場面も。19日に米上院銀行委員会で証言したFRB議長や米財務長官が景気支援策の拡充に前向きな姿勢を示した」。■原油は続伸(32.50)。「19日未明に一時高値33.44ドル。6月物は19日が取引最終日。主要産油国の減産で供給減が進む一方、経済活動の再開で需要が持ち直すとの見方。EIAは18日、6月の米シェールオイルの生産量が大きく減るとの見通し。OPECプラスが、先に合意した協調減産を順守との報道。米国では経済活動を再開する動きが広がりつつある。夏のドライブシーズンに向けて移動制限の解除が進み、ガソリン消費が持ち直すとの観測も浮上。原油需給の緩みが解消されるとの期待も相場を支えた」、●金は反発(1745.6)
■米国債は反発(利回り低下0.69%)。「FRBが金融緩和を強化するとの期待。米株相場が大幅反落、米国債の買い。FRB議長は「景気を支えるためにあらゆる政策ツールを活用」と改めて強調。量的緩和が長期化との市場の見方を強めた。米国の一部の州では経済活動の再開が進んでいるものの「新型コロナの感染拡大を抑える前に急いで再開するのは非常に危険だ」(ボストン連銀総裁)との警戒が根強い。4月の住宅着工件数は前月の改定値から30.2%減少。2年物国債相場は反発、0.16%」。
■日経平均先物夜間引けは、20390.
■(為替)日銀の新たな資金供給策(22日議論)が材料視された。
14:10更新
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