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丸紅が小型衛星などの宇宙事業を開拓する。小型観測ロケットなどを開発するスタートアップに出資し、丸紅が開発から打ち上げまでの運営を支援する。地球観測データの民間利用が広がり小型衛星の打ち上げが急増しており宇宙分野の本格的な事業化を目指す。他社に先行するため、10年先を見据えた未踏の分野にも挑戦する。「宇宙事業は見極めが難しいが、将来化けることにかけた」。丸紅の航空宇宙・防衛事業部の清水崇部長代理はこう振り返る。丸紅は、次世代事業の1つと位置付ける宇宙事業でスタートアップとの連携に乗り出した。丸紅は1990年代から大型衛星向けの高機能カメラや姿勢制御装置の販売代理店を手掛けており、小型衛星でその経験を生かせると判断した。
(中略 原文をお読みください。)
丸紅の近年のキーワードは「チャレンジ」だ。柿木真澄社長は挑戦を重要視し、「既存のやり方にとらわれずに自由に考え、高い利益を目指してほしい」と社員に説く。20年度には大幅な人事制度改革に踏み切り、管理職を対象にミッションを設定して役割と給与をひもづける制度を採用した。1年ごとに目標設定をして失敗しても再挑戦できる体制を整える。総合商社は部門ごとの縦割りが根強く残る。スタートアップとの連携は長年続く商社のこうした文化を打破できるかという意味でも重要な役割を担う。
(*日経 記事より)写真:丸紅が出資したインターステラ社は衛星搭載ロケット「ZERO」を開発中(写真はイメージ)
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