市況
■株続伸(30089)。「3月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が大幅に伸び、新型コロナウイルス禍からの景気回復期待が広がった。投資心理が一段と強気に傾く中、先高観を背景にした株価指数先物への断続的な買いで、上げ幅を300円超に広げる場面があった。海運や鉄鋼、銀行など景気敏感株が総じて上昇した。一方、日経平均は朝高後、上値の重さも目立った。きょうは中国、香港、台湾が休場で積極的な売買を手控える投資家が多く、売買は低調だった。今晩の米国株の動向を見極めたいとのムードも広がり、午後の相場は高い水準を維持しつつも膠着感の強い展開。東証1部の売買代金は概算で2兆953億円と、1月18日以来の少なさだった。売買高は9億7236万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1494と、全体の約68%を占めた。値下がりは624、変わらずは72銘柄」。■債券堅調(利回り低下0.115%)。「財務省が前週に実施した新発10年物国債の入札が順調な結果だったのを材料に、債券需給の引き締まりを意識した買いが優勢。中国や欧州の主な市場が休みで薄商いのなか、一部のまとまった取引で値が動きやすい面もあった。中期債、超長期債の利回りは前週末から横ばいで推移した。利回りは新発2年物国債がマイナス0.125%、新発5年物国債がマイナス0.085%と、いずれも前週末と同水準だった。新発20年物国債の利回りも横ばいの0.490%だった」。
(為替)110.44-110.67のレンジ、17時は110.54近辺。ユーロは1.1770-1.1784のレンジ、17時は130.19/1.1777近辺。(日銀「外国為替市況」より)
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