海外市況
■ダウは続落(26671)。「米消費者の景況感指数が低下し、米景気回復の勢いが鈍るとの懸念から売りが優勢だった。一方、来週以降の決算発表の本格化を控え、積極的に売り込む動きは限られたことから方向感に乏しい展開だった。米ミシガン大学が17日午前に発表した7月の消費者態度指数(速報値)は前月から4.9ポイント低下の73.2となり、市場予想(77.8)を下回った。米国では6月下旬から新型コロナウイルスの感染再拡大が鮮明となっており、消費者心理の悪化で先行きの消費活動が鈍ると警戒された。米ジョンズ・ホプキンス大学によると16日の米国の新規感染者数は7万人を超え過去最多だった。米経済の正常化が遅れるとの懸念は根強い。来週はソフトウエアのマイクロソフトや半導体のインテル、電気自動車(EV)のテスラなど主要企業による2020年4~6月期決算が相次ぐ。決算発表のヤマ場を控え、様子見ムードの投資家も多い」。■原油は続落(40.59)。「国や世界での新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動の停滞が長引き、原油需要の回復が鈍くなるとの見方が相場の重荷となった。午後に石油会社ベーカー・ヒューズが発表した米原油生産に使う掘削装置(リグ)稼働数が小幅ながら18週連続で減った。米国内の原油供給が細り、需給の改善につながるとの見方もあった。」、●金は反発(1810。0)
■米国債は反落(利回り上昇0.62%)。「住宅市場の底堅さが意識され、米景気の先行きへの懸念がやや和らいだ。米商務省が17日発表した6月の住宅着工件数は前月の改定値から17.3%増となり、ダウ・ジョーンズがまとめた市場予測を上回った。住宅ローン金利が過去最低水準となっており、住宅市場の持ち直しが米景気を下支えするとの見方につながった。米議会では追加の景気刺激策の議論が近く始まる見通しで、米景気の下支え要因になるとの思惑もある。2年物国債は0.14%」
■日経平均先物夜間引けは、22690。
■(為替)EU首脳会議を控えユーロ買いに円連れ高。円のレンジは106.94-107.28 106.95-7.05の引け ユーロ円は122.20-30/1.1425-35 の引け
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