| 2018/3/5 | から | 2018/3/9 | まで | 記入日 | 2018/3/3 | ||||||
| １．来週の見通し | |||||||||||
| AUD／円 | 80.00 | ～ | 83.50 | ||||||||
| トランプ政権の鉄鋼・アルミ関税追加課税は、EU・中国の報復を招きそうで、これが全面的な貿易戦争に進めば、中国に資源を輸出しているオーストラリアはその輸出先を失いかねない。米国のインフラ投資、中国の一帯一路で、資源需要が急拡大するとの予想から、資源開発に先行投資していた多くの企業の経営をも危うくしかねない。いざ米中の貿易戦争ともなれば、日本同様、オーストラリアも安全保障面でのつながりから、アメリカ側に入る選択肢しかありえない。 貿易戦争に進むのかまさに オーストラリア経済のみならず世界経済に正念場となるやもしれない。 | |||||||||||
| 当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また､引用等別段の記載ない限り、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。 | |||||||||||
先週
| 豪米金利の逆転、パウエル議会証言でのインフレ警戒は想定の範囲内であったが、鉄鋼・アルミへの追加課税はいきなりの想定外だった。 資源国通貨のAUDも週初８４円近辺であったのが８２円近辺まで円高となって越週となった。 | |||||||||
ﾚﾎﾟｰﾄ格納フォルダへのリンク 丙丁童子の豪ドル週報
