海外市況
■ダウは続落(30303)。「ボーイングなど決算発表が嫌気された銘柄が売られ、相場の重荷。一部銘柄に対する個人投資家の投機的な動きも株売りを誘った。ボーイングは4%下げ。27日発表した10~12月期決算で最終赤字が前年同期の8倍。AMDは26日夕の決算発表時に「年前半は半導体の供給不足が続く」、6%強下落。インテルやエヌビディアなど半導体株に売りが波及。空売り残高が多い銘柄に買いを集団で仕掛け、売り方の買い戻しを狙う手法で実態とかけ離れた価格まで上げる中小型株が続出。その1つであるゲーム専門店のゲームストップ株で売り方のヘッジファンドが大規模な損失を計上したとの報道も。決算期待から最近まで買われた主力ハイテク株にも売り、アルファベットは5%安、フェイスブックは4%安で終えた。投資家心理を映す米株の変動性指数(VIX)は一時34台と前日比で5割近く上昇。FOMCでは政策金利と量的金融緩和の現状維持。声明では景気認識をやや下方修正したが、相場への影響は限られた。ナスダックは13,270.598」。■原油は反発(52.85)。「週間の在庫統計で原油在庫が市場予想に反して減り、米国の需給引き締まりが意識。22日時点の原油在庫は前の週に比べて990万バレル減少した。ダウ・ジョーンズがまとめた市場予想では10万バレルの増加。株安とコロナ禍拡大が上値抑えた」、●金は続落(1844.9)
■米国債は上昇(利回り低下1.01%)。「米株安でリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全資産とされる米国債の買いを誘った。米連邦準備理事会(FRB)が長期にわたって金融緩和を続ける方針を改めて示したことも債券相場を支えた。利回りは一時1.00%まで低下。パウエル議長は記者会見で、量的緩和の縮小について「議論は時期尚早」と改めて慎重姿勢を示した。物価上昇基調についても「一時的な可能性がある」と指摘し、動向を見極める方針を示した。市場では「発言は一貫してハト派寄りだった」。コロナ禍拡大するもワクチン普及に懸念あること、追加経済策協議進展の不透明感も債券には買い材料」
■日経平均先物夜間引けは、28230。
■(為替)103.86-104.20のレンジ、17時は104.10近辺。ユーロは21.2058-1.2129のレンジ、17時は126.05/1.2115近辺。13:50更新
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