丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

丙丁童子の為替週報(04/29-05/03)  04/27記入

2019-04-27 16:05:00 | 2017年3月~2021年7月
  2019/4/29 から   2019/5/3         記入日 2019/4/27
1.来週の見通し
  ドル/円   108.00 112.20  
    10連休の薄商いで仕掛けるとしたら、皆が嫌がる行為だろう。大きなポジションの偏りはないとは思われるが、好調な米経済、株価も上昇で米金利は大きく動くことはなさそうだという状況を考えると、大勢はすこしドル買い持ちのポジションなのではないか。やっぱり慌てさせて狼狽による相場の動きを狙うとしたらドル売り仕掛けではなかろうか。 警戒すべきはドル売りー円高の投機的な動きだろう。 年初の104.90まで動くことはないとしても108円程度までの動きはありうるのではなかろうか。薄商いの中 証拠金不足のストップロス売りを誘い、為替を円高にし、慌てる日本株先物を安値で拾おうという不良外人はいてもおかしくはない気がする。結局動けず、無風かもしれないが。用心するにこしたことはなさそうだ。
   
   
   
   
   
   
  ユーロ/円   123.00 127.00  
    スペイン選挙が4/28の投開票で、週央にFOMC、週末に米雇用統計と EUのGDPも週央発表となる来週である。欧州景気の低調、ドイツ-コメルツ破談等暗い話題の多い欧州で極右がさらに伸長し、移民排斥の動きが高まるのであろうか。投機筋が狙うのは連休で薄商いとなる円であろうが、対ドルの円買いがユーロに及ぶ(ユーロ連れ高の)可能性もあろう。
   
   
   
   
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2.先週の動き
 

イースターマンデイで海外市場休場の動意薄でスタートした先週は欧州景気指標(独Ifo景況感指数)悪化、米企業の決算発表、米GDPの予想外の好数字に米株高水準維持、日本株は年初来高値更新するも上値重く推移した。週末にかけては日本の10連休のための、ポジション調整もあり、日本株は22200近辺、ダウも26500台、円はやや円高の111.50近辺での越週となった。日米に比し景気の芳しくない欧州が反映されたのかユーロは対円でもやや円高の124.35での越週となった。 また週央発表された豪CPIが予想比低い数字(前期比0.0%、前年同期比1.3%)で豪金利下げの思惑から豪ドルが売られる展開となった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

なお来週は東京株式市場が開かれる日が一日もないため、週報(日経平均)はお休みします。

レポート格納フォルダへのリンク  丙丁童子の為替レポート(週報)

格納レポート
    190427__00来週の予想
    190427__01a相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、の分析・現状認識です)
    190427__01b相場を観る.(中長期的な為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です)
    190427__02先週の動き
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    20190422_26_経済指標実績
    20190420_26_一週間分日経メール
    20190429_03_経済指標来週の予定
    20190429_03_外交安保-時事国際_来週の予定
    2019   年相場の動き                                
    みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」       190422~190426  (本邦祝日は休刊)
    三菱UFJ銀行 Daily Market Report  as of 190419 ~190425


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