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ブロックチェーン(分散型台帳)が金融システムの一部に取って代わり、銀行業界に変革をもたらすのか――。銀行家や投資家の目下の関心事だ。ブロックチェーンを用いた決済システムを構築すれば、銀行より安い手数料でより早く支払いができる可能性がある。管理者が不要になり、安全性の高い融資を低利で提供できるかもしれない。債券や不動産のような現物資産をデジタル証券として発行する新たな資金調達方法も出てきた。今回はブロックチェーンが銀行にもたらす7つの破壊的変革について取り上げる。 (以下小見出しと文末 原文をお読みください。)
■ブロックチェーンと銀行 : 金融サービスにおけるDLTの役割
●1.支払い・決済
●2清算決済システム
●3.資金調達
●4.証券
●5.ローン、クレジット
●6.貿易金融
●7.顧客の本人確認と不正防止
■一過性のブームにとどまらない存在に
ディスラプション(創造的破壊)は一朝一夕には起こらない。しかも、ブロックチェーン技術の大半はまだ完成しておらず、広く試されてもいない。根っからの信奉者はブロックチェーンと仮想通貨は銀行に完全に取って代わると予測している。ブロックチェーン技術は従来の金融インフラを補い、効率を高めるとの見方もある。銀行がこの技術をどの程度導入するかはまだ定かではない。だが、明らかな点が一つある。ブロックチェーンは確かに銀行業界に変革をもたらすだろう。(*日経記事より)グラフ:国際決済インフラのコスト-世界の平均コスト:決済額の20.9ベーシスポイント(出所:リップル)
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