市況
■株続伸(23433)。「新型コロナに感染したトランプ米大統領が現地時間5日夕に退院し、米政治の混乱に対する過度な警戒感が和らいだとの短期筋の買いが優勢。前日の米株式相場がトランプ大統領の早期退院を見込んで上昇したのもあって、投資家心理を支えた。ただ、様子見姿勢の投資家も多く、薄商いのなかで小幅な動き。上値の重さが目立った。トランプ氏の容体を不安視する声や、今後の選挙活動が制限されるとの見方も多く、日本株を積極的に買い進める動きにはつながらなかった。米政治情勢を巡る不透明感は晴れず、利益確定売りも出やすかった。東証1部の売買代金は概算で1兆9941億円と、約1カ月ぶりの少なさ。売買高は9億8971万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1152と、全体の約5割。値下がりは923、変わらずは103銘柄」。■債券下落(利回り上昇0.035%)。「新型コロナに感染したトランプ米大統領の早期退院で米国の政治情勢への懸念が和らいだ。米株式相場の上昇もあって5日の米債券相場が下落し、国内債の売りに波及した。財務省は6日、新発30年物国債入札を実施した。最低落札価格は98円90銭と日経QUICKニュース社がまとめた市場予想(98円95銭)を下回ったものの、小さいほど好調な入札とされる平均落札価格(99円04銭)と最低落札価格の差(テール)は14銭と、前回9月の入札(16銭)から縮小した。市場では「弱い内容もみられるが総じて無難な結果」との受け止めが目立った。
(為替)105.62-105.74のレンジ。17時は105.62近辺。ユーロは124.39/1.1777近辺。トランプ米大統領が早期に退院したのを材料に円売り・ドル買いが先行したものの、国内輸出企業の円買・ドル売りが増えるとの観測から円相場の下値も限られた。
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