海外市況
■ダウは続伸(26085)。「午前中は買いが先行した。製薬大手のファイザーは13日、開発中のコロナワクチンについて米食品医薬品局(FDA)から優先的に承認審査を受けられる指定を受けたと発表した。ワクチンの普及が世界景気の持ち直しにつながるとの見方から、景気敏感株を中心に買われた。上げ幅は一時563ドルに達したが、午後3時ごろから、みるみる上げ幅を縮めた。カリフォルニア州のニューサム知事が米東部時間午後3時から会見し、コロナ感染の再拡大を受けてレストランの店内飲食や劇場などの閉鎖を命じたことが嫌気されたとの見方があった。ただ、売りが目立ったのは本来なら業績がコロナウイルスの影響を受けにくいとされるハイテク株だ。悪材料をきっかけに投資家心理が悪化し「PER(株価収益率)が割高な水準にあったハイテク株に短期的な利益確定売りが出た」。ナスダックは1万0390.84で終えた。午前中には一時1万0824.78。」■原油は反落(40.10)。「主要産油国が協調減産の規模を縮小する見通しと伝わり、需給の先行き不透明感から売りが優勢。5月からの日量970万バレルの協調減産を8月から日量770万バレルとするようサウジが提案との報道。「新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動の正常化は遅れており、目先の需要持ち直しで減産を縮小するのはまだ早い」との声も」、●金は反発(1814.1)。
■米国債は反発(利回り低下0.62%)。「株高に午前売られるも午後コロナ懸念で買い。フロリダ州で12日に1日当たりの新規感染者数が1万5000人超と州別で最多となった。感染が深刻化するカリフォルニア州は13日午後にレストランでの店内飲食の禁止、バーや映画館などの営業停止を命じた。テキサス州ヒューストンでも住民の外出禁止など厳しい行動制限を求める声が強まっている。米国全体の新規感数は6万人前後で推移している。コロナ感染に収束のメドが立たず、米経済の正常化に時間がかかるとの見方が強まった。2年物は0.15%」
■日経平均先物夜間引けは、22540.
■(為替)107.10-107.32のレンジ、ユーロは続伸1.1325-1.1374のレンジ、対円の引けも121.65-75と前週末比1円近く円安。
16:45更新
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